以前に紹介したグランドセイコー新GMTモデルがついにアンベールされました。

公式ホームページ


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【スペック】
横幅40mm×厚さ13.1mm
セラミックベゼル、SSケース&ブレス
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強化耐磁(16000A/m)
価格:506,000円(ライトブルー、ヴィヴィッドオレンジ)
   605,000円(ゴールド 2021本限定)

いやぁ、予想全然当たってませんでした。

アルミベゼル⇒セラミックベゼル。

30万円代をキープ⇒税込50万円超。

サイズ40mm⇒正解!!

マスターショップ限定⇒一般流通


ぶっちゃけ、皆さんどうですか?このモデル。

高くないですか!?

既存モデル+1mm

セラミックベゼル

強化耐磁という変更点でプラス15万円です。


高級クォーツGMTモデルは、ライバル不在とはいえ、チューダーブラックベイGMT(機械式)が約45万円で購入できるご時世に税込とはいえ50万円を超える価格を付けていますから。
もちろん、量販店で購入すれば、おそらく税込40.5万円ほどで手に入ることでしょうが、それにしても定価の割高感は拭えません。
適正な値段は税抜き価格で30万円代後半でしょう。

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デザインアイデンティティは、耐磁モデルのそれを踏襲しています。
リューズやブレス以外にもパーツ(もしかしたらケースも!?)の共用化をしているかもしれません。
耐磁モデルは実勢価格325,000円ほどで購入することができます。日付表示が無い分やや割高に感じるかもしれませんが、40,000A/mという耐磁能力にお金を払っていると思えば納得できるというもの。

しかし、当モデルはどうでしょうか?
先に挙げた3点の変更点に価格アップの妥当性を見い出せますか?
私はちょっと難しいです。

グランドセイコーの売り上げは過去5年で三倍になったそうですよ。
購入者の減少をカバーしうるだけの価格上昇にすれば、売り上げはあがるでしょう。どれだけ価格を上げるのかの判断がメチャ難しいんでしょうが。
このモデルもグランドセイコーの売り上げアップを担わされたモデルなんでしょうか。
税込50万円超だから!この時計にはそれだけの価値があるから!
と、言われてもついて行けないっす。


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