IMG_20210226_223204
昨日、2月25日はすごい日でした。
セイコー140周年モデルやら植村直己生誕モデルやらアルピニスト現代モデル、復刻モデル、今回紹介するシャープエッジシリーズなど大量に発表されました。こんなに一気に発表して大丈夫か!?と思ったほどです。

さて、セイコーのモデルとしては久しぶりの新GMTラインです。
【スペック】
縦42.2mm×厚さ13.7mm
cal.6R64 パワーリザーブ45時間
価格:159,500円(税込)
発売日:2021年5月14日
青×白モデルのみ3,500本限定

レギュラーモデルは下の3モデル。
IMG_20210226_224722

青×白モデルはセイコー140周年記念モデル
茶×茶モデルはセイコーブティック限定モデルとなります。
しかも茶は3針モデルの煤竹と思いきや、檜皮色(ひはだいろ)という別カラーになります。セイコーブティックはこちらの店舗となり、東京、京都、大阪にしかありません。実物を見たり3針の煤竹色と比較することができる方は限られてしまいます。
IMG_20210226_224843

とりあえず、公式画像で比べてみると…
IMG_20210226_230101
GMTのほうがやや光りを抑えたような色合いなのかなという感じですが、公式画像では何とも言えませんね。
実物を並べて比べてみたいものです。


GMTモデル全体の意匠は、3針モデルを踏襲し上手にまとめられています。
ベゼルの追加に合わせてラグも太くなり力強い印象です。
3針モデルは横幅39.3mm×厚さ11.1mmですので、GMTモデルはややサイズアップしています。
価格も3針モデルに比べて5万円アップに抑え10万円代にとどめています。これは、同一キャリバーを搭載したランドマスターが税抜20万円だったこと、他社モデルの機械式GMTの価格帯よりも安価であることからも、非常に戦略的かつ魅力的な価格といえます。

これまで自社ムーブメントGMTといえば、王道ロレックスGMTマスターを筆頭にチューダーGMT、グランドセイコー群しか現実的な選択肢はなく、安くとも45万円、ロレックスはそもそも手に入らないといった状況でした。
グランドセイコースポーツモデルは30万円代のGMTがありますが、クォーツモデルです。
そんな中で発表となった当モデルは、機械式GMTを買いたかったけど手が出ず二の足を踏んでいた人たちにとっては、嬉しいモデルではないでしょうか。王道の黒×黒が人気となりそうです。

GMTモデルはまだ未発表のものがあります。
現在、情報収集中ですので、時期を見て記事にしたいと思います。

よろしければポチッとお願いします。更新の励みになります🙏
人気ブログランキングへ

時計ランキング