
グランドセイコーの耐磁モデルがモデルチェンジし11月20日に発売されます。
【スペック】
SBGX341 SBGX343
SSケース&ブレス
幅40.0mm×厚さ11.7mm
cal.9F61(年差±10秒)
cal.9F61(年差±10秒)
耐磁性能40,000A/m
価格370,000円+税
グランドセイコーの耐磁時計の始まりは、2012年に発売されたSBGX091、093(クォーツ)とSBGR077、079(機械式)です。
クォーツのスペックは本記事で紹介する最新モデルと変わりませんが、機械式の方は80,000A/mという性能で、しかもデイト(日付)表示つきというスーパーモデルでした。
それぞれの定価は約36万(クォーツ)、52万(機械式)でした。
ただ、クォーツの方は直径が38.8mmで新型より若干小さかったようです。
その後、2017年にSBGX291(白文字盤)293(黒文字盤)が発売されました。
大きさ、スペック変わらずで価格は374,000円でした。
そして、今年耐磁モデルが新たに生まれ変わりました。
主な変更点は、
①ケースサイズアップ(38.8mm→40.0mm 厚さも+1mm)
②リューズ位置変更(3時→4時)
③文字盤&針変更
です。
です。
本モデルは、もともとスポーツタイプとしての展開でしたが、リューズ位置の変更と時針・分針が太くなったことで、よりスポーティーな印象となりました。
同じムーブメントを積んでいるスポーツモデルは現在2モデルですが、いずれもダイバーズでゴリゴリのスポーツモデルです。
また、耐磁を示す赤文字は継承されていますが、白文字盤の方は秒針とミニッツマーカーにオレンジの差し色が入り、セイコーの挑戦が見られます。
よくぞ、黒文字盤の単なる色違いとしなかった!
時針のデザインは近頃発表された100万円モデル(SLGH003)と似ており、グランドセイコースポーツモデルの新たなデザインアイデンティティを感じさせます。
訂正(2020.10.31):SLGH003はヘリテージシリーズでした…
このモデルは流通限定ではありませんので、ディスカウントプライスで購入できます。
例えば、ビックカメラでは325,600円(税込)+32,560ポイント付与で購入できます。
日付機能が無いのが残念ですが、実質20万円代で新型を購入できるので魅力的なモデルといえるのではないでしょうか。
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