フレデリック・コンスタントは、コスパのいいブランドとして有名であり、また、シチズン傘下に入ったことで全国の百貨店で気軽に購入できるブランドでもあります。
そんな、フレデリック・コンスタントが発表したニューコレクション「Highlife(ハイライフ)」シリーズは、いま流行りのラグスポを意識したデザインとなっています。
デザインの元となったのは、同社が1999年に発表したモデルとのことですが、面影はほとんどありません。唯一、文字盤のギョーシェにその面影をみることができます。

【スペック等】
共通
 SSケース(一部GP)直径41mm シースルーバック
 5気圧防水
 イージーストラップチェンジシステム
 ラバーストラップ付
価格は推定
①Highlife Perpetual Calendar Manufacture
ハイライフ パーペチュアルカレンダー マニュファクチャー  
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ムーブメント:cal.fc-775(自社ムーブ) 26石 パワーリザーブ38時間
価格:約107万円(SSブレス)、約104万円(革ベルト)

②Highlife Heart Beat
ハイライフ ハートビート
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ムーブメント:cal.fc-310 26石 パワーリザーブ38時間
価格:約230,000円(SSブレス)、約220,000円(革ベルト)

③Highlife Automatic COSC
ハイライフオートマティッククロノメーター
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ムーブメント:cal.fc-303 COSC 26石 パワーリザーブ38時間
価格:左から約250,000円、約220,000円、約210,000円、約250,000円

本モデルの特徴は、イージーストラップチェンジシステムとそれに伴うラグレスデザイン、そして、3種類のモデルを同時に発表したことです。
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デザインとしては、新コンステレーションに似ています。
ただ、こちらは約70万円と一回り以上高い価格です。もちろん、価格が高いのには理由があるのですが。

パーペチュアルカレンダーモデルも一見高いように見えますが、自社ムーブであり、例えば、ポルトギーゼのパーペチュアルカレンダーモデルは200万円以上することを考えたら価格的には抑えられているといえます。

ただ、兄弟モデルが汎用ムーブメントで20万円代となるとモデルの格が落ちてしまう印象があります。兄弟モデルが40万円代であればモデルの格も維持でき上位モデルとしての存在感も発揮できたでしょうに。
もちろん、上位モデルなぞ購入できない我々庶民には、20万円代で発売してくれること自体、大変有り難いことなのですが。

このモデルのもうひとつの特徴は追加ストラップ用意されていることです。
モーリスラクロアのアイコンシリーズやなどでもそうですが、シリーズ共通のストラップにしてくれると統一感がでるだけでなく、好きな組み合わせを楽しむこともできます。
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実際に日本で発売となったときの、各メディア、ユーザーの反応が楽しみなタイムピースです。



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