タイトルなし
(画像出典:セイコーHP
キングセイコーVANACシリーズに新モデル、ブラウン文字盤とグリーン文字盤が追加されました。
(2026年1月9日発売)
また、このモデルたちはレバーストラップが奢られています。

デザイン自体は既存のモデルの色違いですので、特段申し上げることはないですが、尾錠は「ワンプッシュ三つ折れ方式」を採用しており、高級感とストラップの長寿命化に貢献しています。
また、ストラップ自体もイージーチェンジャブル機構のあるピンを採用しています。

毎回思うんですけど、このあたりの説明というか公式画像説明弱くないですか?
結構重要なところだと思うんですが。
とりあえず、インスタでの実機画像置いときます。


さて、このモデルの価格は税込385,000円です。
一方、SSブレスモデルの価格は税込396,000円。
その価格差はわずか『1万円+税』となっています。

ここでタイトルに戻るわけですね。

SSブレスモデルとラバー、レザーストラップモデルの価格差は、どのメーカーでもそれなりの価格差があるものです。
たとえば、最近発売さればかりの新型プラネットオーシャンも以下のとおり。
タイトルなし
(画像出典:オメガHP
値段ではなく比率で考えてみるとキングセイコーはSSブレス比97%、プラネットオーシャンは同93%です。
レザー(牛革)とラバーの違いを鑑みて、この比率を当てはめるとキングセイコーのラバーベルト仕様は363,000円ぐらいであればオメガと同比率、という言い方ができます。

SSブレス:税抜き36万円
レバーストラップ:税抜き35万円
ラバーストラップ:税抜き33万円

こんな未来もあり得る・・・!?

ただ、私が最初に感じたのが思ったより、価格差が無いな、という点でした。
もちろん、ワンプッシュ三つ折れ方式バックルの採用によるコスト増もありますが、もう少し明確な価格差があるのが、これまでだったような気がします。

これは私の想像ですが、マーケティングの結果、「安い方を買う」というものではなく「気に入った方を買う」という消費性向へのアプローチによるものなのかもしれません。
つまり、キングセイコーの購入を検討する層は、予算が足りないから価格の安いストラップを選ぶのではなく、レバーストラップが欲しいからレバーストラップを買う、というように分析されており、だったら無理に安くしなくてもいいよね、という結果なのではないでしょうか。

ここに、ここのところのセイコーの売上増加の遠因があるようにも思います。

予算に応じて、であれば同色文字盤のストラップ違いを出せばいいのに、これを行っていません。
無理に廉価版を設けない、ということですね。

ただ、昔の感覚が抜けない自分には、
 SSブレス:税抜き36万円(396,000円)
なら、
 レバーストラップ:税抜き33万円(363,000円)
だし、
 ラバーストラップ:税抜き32万円(352,000円)
なんですよね。。。

こんな価格差が何となく“妥当”のような気がしちゃいます。