弊ブログの人気記事に「モンベルコラボ」のまとめが上がっていました。
もはや、記事を書いたことすら忘れていた…
だって、2020年7月の記事ですもの。
その後、モンベルコラボが定期的に続けば覚えているものの、なんと5年ぶりにモンベルコラボの記事を書くことになろうとは。。。

過去記事


今回のモンベルコラボも、これまでの伝統に倣ってアラビア数字がどーんと主張する文字盤になっています。
また、文字盤カラー、外装カラー、ベルトの展開などこれまでの集大成のようなかたち。
外装は、当たり前にスーパーチタニウム。そして今回はすべてデュラテクトMRKとなっており、すりキズのみだけではなく打ちキズにも強い仕様となっています。
ケースの大きさは、40.8mm /12.3mmと、第4弾の42.2mm×10.6mmよりも小さく厚くなっています。
この辺りの評価は、実際に着け比べしてみないと何とも言えないですね。

（画像出典：シチズンHP）

今回注目すべきは価格でしょう。
5年前に発売されたスーパーチタニウム（デュラテクトMRK）仕様が70,000円＋税だったところ、わずか5,000円の値上げでこれを実現しています。
そのカラクリは搭載ムーブメントで、第5弾で搭載されているcal.E168は、プロマスターシリーズのダイバーズモデルにも多く搭載されていものです。
一方、第4弾で搭載されていたcal.H145は、現在ではACTラインに搭載される準高級機で、当然E168よりも高機能のものです。（搭載モデルは下図のとおり）
（チタンモデルであれば66,000円～ただしMRK加工なし）

どちらも“光発電エコドライブ”という点では同じですが、H145が電波モデルであるのに対し、E168は電波受信機能が無いという点が大きいです。つまり、スペックダウンしているわけですね。
電波受信の有無は、購入動機に大きな影響を与えるかもしれません。

プロマスターのLANDシリーズはモンベルコラボのようなモデルをラインアップに加えています。

（画像出典：シチズンHP）

ただし、こちらはMRK加工無し、デイデイト窓がある、という違いがあります。
モンベルコラボは曜日なしなので、こちらの方が好みという人は多く、モンベルコラボをその点から待っていた人も少なくないでしょう。
帯に短し襷に長しの状態ですが、既存モデルと争わないという点では正解なのかなとも思います。

皆さんならどちらを取りますか？
　電波なしなれど、傷に強く日付のみ文字盤のモンベルコラボ
　電波あれど、デュラテクト加工のみ（とは言っても傷には強い）でデイデイト文字盤のLANDシリーズ
難しい問題です…