タイトルなし
オリエントスターが新たなフェーズに入ったのがM34 F8デイト発売の頃からでしょうか。
一気にデザインが垢抜け、高価格帯へのアプローチが明確になりました。


発売されたF8モデルを実際にご覧になったり、手に取ったりあるいはご購入された方もいらっしゃることと思います。
M34シリーズは、わりかしスポーツ寄りであるところ、M45シリーズは王道のクラシックスタイルです。
今回、M45シリーズに何と、手巻きモデルが追加されることとなりました。
もともとM45シリーズにスケルトンモデルがありましたが、伝統的なモチーフとはいえ、ちょっと人を選ぶデザインでした。
今回はドレスモデルには王道のローマン数字、そしてノンデイト、ムーンフェイズ付きです。

搭載されるムーブメントはcal.F8A62。
日差+15秒 〜 -5秒、パワーリザーブ70時間以上というカタログ数値は立派なものです。
横幅39.5mm×厚み11.9mmはもう少し、小さく・薄くてもいいかなと思うところではあります。
ベゼルが細身で文字盤が大きいので、おそらく文字盤そのものは36㎜前後あると思います。
そう考えると37㎜ぐらいの方がクラシック感はあったでしょう。

また、風防はドーム型ではないので上方向に厚いということもなさそうなので、腕に乗せたとき、数値以上の厚さを感じそうです。
これはラグの角度なども影響するので、是非腕に乗せてみたいですね。

価格は税込418,000円、黒ダイヤルは451,000円、473,000円です。替えストラップ付が国内限定100本。替えストラップ無しが国内限定20本、ということで相当絞ってきました。
おそらく、前作で相当痛い目みたんでしょうね。。。


価格が大幅に上昇したとはいえ、前回(とはいってもモデルが全然違いますけど)が145本の45本でしたから…約半分になっています。

(過去記事を見ると、『これ、39㎜×10㎜ぐらいだったら入手困難になるポテンシャルを秘めていると思います。』なんて書いてありますね。言ってること変わらない(笑))


結局、この限定モデル、思い切りが足りないんです。
闇夜に浮かぶ月を表現したいなら、ローマン数字なんて全部取っ払って時間のポイント夜光だけにすればいいんですよ。それが夜の空の星の光みたいじゃないですか。
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(出典:モーザー公式HP
モーザーのエンデバーほど振り切らなくてもいいかもしれませんが、正直中途半端にするぐらいならしっかりと、夜空・星空・月の光を表現した方が良かったように思いますが、いかがでしょうか。

前回と違い、時針分針はシルバーになっており視認性に配慮されています。
だったら!だったら!ですよ。
ムーンフェイズの月はMOPでっせ!
フラッグシップとしての気合い入ってます。

国産手巻きで万人受けするのはグランドセイコーの9S64搭載モデルしか選択肢が無い(しかも最安値で67万円!)ところ、ようやく出てきた手巻きモデルです。

限定はちゃんとぶっ飛んで、レギュラーモデルはキッチリと。
この緩急が大事と思います。