モーリスラクロアからAIKONの新モデルが発表されました。
いや、モーリスラクロアはAIKONの新モデルではなく、AIKONとは別シリーズであると考えているようです。
その証拠に公式HPから新モデルを検索すると「AIKON」とは別に「AIKONIC」としてカテゴライズされています。
そうは言ってもデザインのそれは完全にAIKON(まさに「iconic」ですね。)であり、AIKON一本足打法のモーリスラクロアの危うさを感じつつも、別にカテゴライズすることでモデルの拡がりを画策しているのかな、とも読み取れます。
さて、スペックを確認するに、
・幅43㎜×厚さ11㎜
・cal.ML1000(パワーリザーブ60時間、日差±4秒)
・SSケース&セラミックベゼル・セラミックリューズ
・価格;税込50.2万円~55.3万円
というものです。
【サイズ】
SSのスタンダードモデルが42㎜×11㎜であるところ、ほとんどサイズは変わらない、と言っていいかもしれませんが、わずか1㎜なれど42㎜と43㎜とでは与える印象が大きく違います。
車だって1800㎜と1850㎜でわずか5cmしか違わないのに、クラウンが1800㎜を超えたら大騒ぎしたでしょう。それと一緒です。
もしかしたら、AIKONよりも大きい方が立派(格上)に見えるので43㎜にしたのかもしれませんね。
【キャリバー】
新開発らしいML1000の性能は十分でしょう。
FestinaグループのSoprod社との共同開発らしいのですが、同社はETAの組み立てサプライヤーに源流を持つ会社なので、ML1000は自社開発ムーブメントではなく、ETAをベースに高精度化したものなのかもしれません。
【ケース素材等】
セラミックベゼルが高級感ありますね。白黒青の3色展開は今後のカラー展開を想像させて、気分を上げてくれます。
ベゼルの仕上げもヘアライン仕上げを組み合わせ単調にならないように工夫されています。
ボディ自体はSSであり、ベルトもラバーベルトとコストを抑え、まずは手に取ってもらいやすい価格になるよう工夫していますが、当然今後の展開ではチタンの採用もあり得るでしょう。
文字盤は、カーボン素材を仕様しています。サンレイやタペストリーといったオーソドックスなものではなく、セラミック・カーボン・ラバー・SSといった異素材をふんだんに組み合わせることで「AIKONICのIC=革新的なクラフトマンシップ(Innovative Craftsmanship)」なのでしょう。
ですが、そのせいで文字盤が黒一辺倒になってしまったのは残念ですね。
植字の立体感も気になるところです。しっかりと立ち上がって、ピシッとした高級感あるものだといいのですが。
尾錠タイプなのが少し残念。せめてバタフライタイプがよかったですね。(その点、クラブジャパンエディションは流石)
【価格】
税抜き45~50万円という価格はスイス製ということを考えれば、お得な部類に入るのではないでしょうか。そのためには、SSボディやラバーベルトの採用、(おそらく)ML1000がETAベースということでコストを抑えているという理由があるのですが。
もともとAIKONが10万代後半スタートだったのが、今や35万円~となっています。
実際、ムーブメントの特性を考えると、このぐらいの価格帯はジャパンブランドの方がコスパが良く、戦闘力は相対的に低くなりがちです。
一方、時計業界全体の値上げ傾向が続く中、45~60万円以内ぐらいの価格帯は、スイス製が選択肢に挙がりやすく、ジャパンブランドが弱いところでもあります。
つまり、ジャパンブランドにとって売るには高い、しかし、高価格帯モデルを下げて出すには惜しい、そんな価格帯です。
AIKONICの取るべき広告戦略の一つは、ML1000のアピールです。
どれだけ優れた・拘ったムーブメントなのかアピールすることが必要です。
正直、デザイン上の特徴は特にないので、いかに手間暇かけて作られたモデルなのか、ということをアピールすることが大事かと思います。
使いやすいのはオールブラックか黒×黒モデルですね。
文字盤の色にブルーが有れば、夏時計としての需要も見込めたかもしれません。
発売は2025年8月24日です。
限定モデルではないので、ゆっくり見に行ってみましょう。
いや、モーリスラクロアはAIKONの新モデルではなく、AIKONとは別シリーズであると考えているようです。
その証拠に公式HPから新モデルを検索すると「AIKON」とは別に「AIKONIC」としてカテゴライズされています。
そうは言ってもデザインのそれは完全にAIKON(まさに「iconic」ですね。)であり、AIKON一本足打法のモーリスラクロアの危うさを感じつつも、別にカテゴライズすることでモデルの拡がりを画策しているのかな、とも読み取れます。
さて、スペックを確認するに、
・幅43㎜×厚さ11㎜
・cal.ML1000(パワーリザーブ60時間、日差±4秒)
・SSケース&セラミックベゼル・セラミックリューズ
・価格;税込50.2万円~55.3万円
というものです。
【サイズ】
SSのスタンダードモデルが42㎜×11㎜であるところ、ほとんどサイズは変わらない、と言っていいかもしれませんが、わずか1㎜なれど42㎜と43㎜とでは与える印象が大きく違います。
車だって1800㎜と1850㎜でわずか5cmしか違わないのに、クラウンが1800㎜を超えたら大騒ぎしたでしょう。それと一緒です。
もしかしたら、AIKONよりも大きい方が立派(格上)に見えるので43㎜にしたのかもしれませんね。
【キャリバー】
新開発らしいML1000の性能は十分でしょう。
FestinaグループのSoprod社との共同開発らしいのですが、同社はETAの組み立てサプライヤーに源流を持つ会社なので、ML1000は自社開発ムーブメントではなく、ETAをベースに高精度化したものなのかもしれません。
【ケース素材等】
セラミックベゼルが高級感ありますね。白黒青の3色展開は今後のカラー展開を想像させて、気分を上げてくれます。
ベゼルの仕上げもヘアライン仕上げを組み合わせ単調にならないように工夫されています。
ボディ自体はSSであり、ベルトもラバーベルトとコストを抑え、まずは手に取ってもらいやすい価格になるよう工夫していますが、当然今後の展開ではチタンの採用もあり得るでしょう。
文字盤は、カーボン素材を仕様しています。サンレイやタペストリーといったオーソドックスなものではなく、セラミック・カーボン・ラバー・SSといった異素材をふんだんに組み合わせることで「AIKONICのIC=革新的なクラフトマンシップ(Innovative Craftsmanship)」なのでしょう。
ですが、そのせいで文字盤が黒一辺倒になってしまったのは残念ですね。
植字の立体感も気になるところです。しっかりと立ち上がって、ピシッとした高級感あるものだといいのですが。
尾錠タイプなのが少し残念。せめてバタフライタイプがよかったですね。(その点、クラブジャパンエディションは流石)
【価格】
税抜き45~50万円という価格はスイス製ということを考えれば、お得な部類に入るのではないでしょうか。そのためには、SSボディやラバーベルトの採用、(おそらく)ML1000がETAベースということでコストを抑えているという理由があるのですが。
もともとAIKONが10万代後半スタートだったのが、今や35万円~となっています。
実際、ムーブメントの特性を考えると、このぐらいの価格帯はジャパンブランドの方がコスパが良く、戦闘力は相対的に低くなりがちです。
一方、時計業界全体の値上げ傾向が続く中、45~60万円以内ぐらいの価格帯は、スイス製が選択肢に挙がりやすく、ジャパンブランドが弱いところでもあります。
つまり、ジャパンブランドにとって売るには高い、しかし、高価格帯モデルを下げて出すには惜しい、そんな価格帯です。
AIKONICの取るべき広告戦略の一つは、ML1000のアピールです。
どれだけ優れた・拘ったムーブメントなのかアピールすることが必要です。
正直、デザイン上の特徴は特にないので、いかに手間暇かけて作られたモデルなのか、ということをアピールすることが大事かと思います。
使いやすいのはオールブラックか黒×黒モデルですね。
文字盤の色にブルーが有れば、夏時計としての需要も見込めたかもしれません。
発売は2025年8月24日です。
限定モデルではないので、ゆっくり見に行ってみましょう。

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