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今回は新たに発表された新スピードタイマー第2弾です。
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ご覧のとおり、黒のタキメーターベゼルに黒文字盤というオメガスピマスを彷彿とさせるレギュラーモデルに、オールブラックの240Zコラボモデルの2本です。

cal.8R48搭載のモデルは過去に紹介していますが、覚えておいででしょうか。

まずは、今やカタログ落ちしてしまいましたが、2021年登場のストップウォッチモデル


そして、現在もラインアップに残っている現代モデル(2023年~)

→ちなみに、この記事内でカーフストラップならパンチングがよかった、と触れていましたが、240Zコラボモデルのうち(SBDC219)はカーフストラップがパンチングになりました。やったね!

新しいスピードタイマーを観察したとき、
 ・「計器」としての役割やデザインコードがストップウォッチモデルと被る
 ・現代モデルとはデザインコードが異なるので共存できる
 ・選択されづらい機械式クロノグラフというジャンルにおいて、3デザインの共存はリソースの配分として適切でない
といった事情が透けて見えるような気がします。
ある意味、ストップウォッチのフルモデルチェンジとも言えますかね。

フルモデルチェンジという意味では、ストップウォッチモデルのサイズが、
 □ 厚さ: 15.1 ㎜ 横: 42.5 ㎜ 縦: 45.5 ㎜ 重さ194.0 g(SSブレスモデル)
だったところ、新モデルは、
 ■ 厚さ:14.6mm 横:42.0mm 縦:49.5mm 重さ191.0 g(SSブレスモデル)
と、コンパクトになっています。

サイズが小さくなったことによる、重量の軽減への寄与はそこまでではないですが、それにしても小型化は日本人にとって嬉しいポイントです。
なお、デザインコードが似ているスピマスは、
 ・プラ風防モデル:厚さ:13.2mm 横:42.0mm 縦:47.5mm 重さ134 g(SSブレスモデル)
 ・サファイヤガラス:厚さ:13.2mm 横:42.0mm 縦:47.5mm 重さ138 g(SSブレスモデル)
となっています。
これは、自動巻(セイコー)と手巻(オメガ)の差が大きいですね。

さて、一方で240Zコラボモデルは、通常モデルのプラス10万円と非常に高額です。
ぱっと見、「ブラックPVDのケース」、「カーフベルト」以外に違いが見つかりませんが、プラス10万円の価値はあるのでしょうか。

違い① 裏蓋
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SBDC219もそうだが、機械式モデルの裏蓋にはそれぞれ別のダットサンロゴが彫り込まれている。
彫り込まれている、といっても切削しているわけではなく、おそらく冷間鍛造。一撃でこの形に仕上げるわけではないだろうから、形に合わせた金型が必要。
クォーツモデルは、これがレーザー印字になっており、コストの掛け方が違う。

違い② ベゼル
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単に一部を赤く塗っているだけかと思いきや、フォント含めまったく別モノが奢られています。

違い③ 文字盤
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コラボモデルの定番、ロゴの追加や針の塗分けはいいとして、文字盤そのものプリントも変更されています。しかし、夜光がビンテージ仕上げにしてある以外、針の形状はそのまま。

はい、こんな感じです。
これ以外に「専用ボックス」「実車のエンブレムを再現したピンバッジ」「商品ストーリーがデザインされた時計クロス」が付きます。

機能の追加や変更がほとんど無く(コラボモデルはそんなもの、と言われればそれまで)、これにプラス10万円出す気には私はなれないですね。。。
プラス10万円にするならせめて外装をチタンにしてくれないと。
そうすると、ダットサンが邪魔だ!という方が出てきそうですけどね(笑)


うっすらと、木更津、佐野、御殿場、入間あたりに並ぶ姿が見えるような見えないような…