タイトルなし
The CITIZEN 30周年記念限定モデルということで、新たに藍染和紙文字盤モデルが追加となりました。
発売日は7月10日。価格は税込462,000円です。

藍染和紙文字盤モデルは、現行ラインアップのなかでは3本目となり、レギュラーモデル(AQ4091-56M)と特定店限定の年差±1秒モデル(AQ6110-10L)があります。

和紙文字盤モデルは、光の反射が優しくて好きなんですけどね・・・

正直、またか、とも思います。

昨年からずっと同じ型番のモデルのケース色違い、文字盤違いばかりです。
タイトルなし
売れるから、販売店の評判がいいからどんどんラインアップされるんでしょうね。
同等スペック(クォーツ、チタン外装)のグランドセイコーと比べると10万円近く安く購入できます。また、あちらは±10秒ですが、ザ・シチズンは±5秒。
精度の面でも勝っています。

日経の6月30日付けの記事で、シチズンの大治社長は北米でのアテッサ、ザ・シチズンの展開強化を述べています。グランドセイコー同様、北米=アメリカでの収益を軸に、更なる売り上げアップを目指すようですね。

グランドセイコーが「四季」など日本独自の感性を前面に押し出して一定の成功を収めており、土佐和紙文字盤もヒットする可能性を見出したのでしょうか。
グランドセイコーはけっこう北米限定モデルを発売しているので、もしかしたら、シチズンもそれに続く(ニューヨークとかにフラッグシップ店を出店!?)可能性もありますね。

一方で、グランドセイコーと比べるとあまりにもラインアップが貧弱です。
日本ではウケる38.3㎜計も、海を渡れば小さく感じるでしょう。
やはり海外で戦うには40-44㎜径は必須でしょう。(白樺モデルも40㎜、カン幅は22㎜!)
アテッサは大丈夫でしょうが、ザ・シチズンは新モデルを投入しないとダメなような気がします。

それよりなにより、クロノマスターダイバーずっと待ってるんですけど。