オシアナス「マンタS7000シリーズ」「マンタS400シリーズ」「クラシックライン」それぞれに『レトロトーンコレクション』としてグラデーションダイヤルのモデルが追加されます。
グラデーションダイヤルといえば、1960年代~1970年代のセイコー、シチズン、オリエント(あるいはリコーなど)のヴィンテージモデルが思い浮かびます。
オリエントでは、「ジャガーフォーカス」としてラインアップしており、近年(とはいっても結構前)ではキングダイバー復刻がありますね。(HP)
それを意識してか、今回のコレクション名は「レトロトーン」となっています。
レトロ・・・オシアナスのこれまでのイメージとはずいぶんと離れているように思います。
オシアナスのイメージについては、皆さんはどのようにお持ちでしょうか?
セイコー、シチズンと比べ若々しいイメージではないでしょうか。
それは、若者カルチャーを今も代表する「G-SHOCK」を擁するCASIOが手掛けているのもありますが、デザインやオシアナスブルー、そして価格を見るにやはり若者がターゲットにあるように思います。
もちろん、新生オシアヌスを画策して新たな一手を打っていることは事実です。
江戸切子ベゼルやマンタにグリーンを追加したのもそのひとつです。
実際、オシアナスはこれまでとは新たな戦略をしなければ生き残れないでしょう。
売りたいものより売れるものを作る戦略にシフトする必要はあろうと思います。
一方で気になるところもあります。
たとえば、これから発売されるOCW-S6000PB-7AJRをご覧ください。
・プラチナ蒸着 サファイアガラスベゼル
・両面反射防止コーティングサファイアガラス
・チタンケース&ブレス
・385,000円(世界限定600本)
というスペックであり、スペックや仕上げだけでも「イイ時計」であることは間違いありません。
しかし、私はこの『プラチナ蒸着 サファイアガラスベゼル』にエレガントさを感じてしまったのです。
それが違和感であり、オシアナスの持つスポーツモデルとしてのブレスの形状やブランドイメージと
どうしても相容れません。
ペアモデルでも「エレガンス」を謳い、3針モデルでも「エレガント」を謳い、レトロトーンコレクションでは「レトロ」を謳う。
どうしてもブランド創立から20年ほどしかたっていないので、ファーストダイバー現代モデルのように60年代のモデルに着想を得て。。。という小技が使えないのが痛いところです。
スポーティーさを売りにしたデザインであるので、エレガンスさとの融合が非常に難しいものであると感じています。
実は、オシアナスは「レトロ」や「エレガンス」を売りにしなくてもいいのではないか、とも思います。
昨今、「ブランドらしさ」が求められており、「これこれ!」が非常に重要なキーワードになっています。
新たな一手が必要となっても、「あれ?オシアナスって何が売りだっけ?」と思われてしまったら、それこそブランドの終焉になってしまうような気がします。
グラデーションダイヤルといえば、1960年代~1970年代のセイコー、シチズン、オリエント(あるいはリコーなど)のヴィンテージモデルが思い浮かびます。
オリエントでは、「ジャガーフォーカス」としてラインアップしており、近年(とはいっても結構前)ではキングダイバー復刻がありますね。(HP)
それを意識してか、今回のコレクション名は「レトロトーン」となっています。
レトロ・・・オシアナスのこれまでのイメージとはずいぶんと離れているように思います。
オシアナスのイメージについては、皆さんはどのようにお持ちでしょうか?
セイコー、シチズンと比べ若々しいイメージではないでしょうか。
それは、若者カルチャーを今も代表する「G-SHOCK」を擁するCASIOが手掛けているのもありますが、デザインやオシアナスブルー、そして価格を見るにやはり若者がターゲットにあるように思います。
もちろん、新生オシアヌスを画策して新たな一手を打っていることは事実です。
江戸切子ベゼルやマンタにグリーンを追加したのもそのひとつです。
実際、オシアナスはこれまでとは新たな戦略をしなければ生き残れないでしょう。
売りたいものより売れるものを作る戦略にシフトする必要はあろうと思います。
一方で気になるところもあります。
たとえば、これから発売されるOCW-S6000PB-7AJRをご覧ください。
・プラチナ蒸着 サファイアガラスベゼル
・両面反射防止コーティングサファイアガラス
・チタンケース&ブレス
・385,000円(世界限定600本)
というスペックであり、スペックや仕上げだけでも「イイ時計」であることは間違いありません。
しかし、私はこの『プラチナ蒸着 サファイアガラスベゼル』にエレガントさを感じてしまったのです。
それが違和感であり、オシアナスの持つスポーツモデルとしてのブレスの形状やブランドイメージと
どうしても相容れません。
ペアモデルでも「エレガンス」を謳い、3針モデルでも「エレガント」を謳い、レトロトーンコレクションでは「レトロ」を謳う。
どうしてもブランド創立から20年ほどしかたっていないので、ファーストダイバー現代モデルのように60年代のモデルに着想を得て。。。という小技が使えないのが痛いところです。
スポーティーさを売りにしたデザインであるので、エレガンスさとの融合が非常に難しいものであると感じています。
実は、オシアナスは「レトロ」や「エレガンス」を売りにしなくてもいいのではないか、とも思います。
昨今、「ブランドらしさ」が求められており、「これこれ!」が非常に重要なキーワードになっています。
新たな一手が必要となっても、「あれ?オシアナスって何が売りだっけ?」と思われてしまったら、それこそブランドの終焉になってしまうような気がします。
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