プレザージュクラシックシリーズが発表されたのは約1年前でした。
当初、2種5モデル(過去記事参照)で展開したシリーズでしたが、シリーズ展開から1年の節目でモデルの追加が行われ、テコ入れが図られました。
40.2㎜サイズの方は、金で縁取られたSARX126SARJ010の2モデルが追加となりました。
一方、今回の目玉は何と言っても、36㎜モデルの追加でしょう。
サイズは、というと36㎜×12.5㎜(cal.6R51 日差+25秒~-15秒)です。
正直申し上げて、もう少し薄くしてほしいところですが、36㎜というユニセックスモデルとしてのキャラクターを与えられた点は評価すべきでしょう。
プレザージュシリーズは様々展開してますが、本当にサイズ感で損していると思います。
どれも、ちょっとデカくてちょっと厚いんですよね。もう少し、薄くエレガントさが欲しい。
その点、今回の36㎜というのはちょっとデカくてをクリアしました。
日常生活用強化防水(10気圧)であることを優先したのかもしれませんが、裏スケ(シースルーバック)を無くせばもう少し何とかなるんじゃないかというのが素人的思いです。
さて、このモデルの特徴と言えば前述のとおり「サイズ」ですが、もう一つ、「ノンデイト」であることが挙げられます。
正直、ノンデイトモデルは機能が一つ減る故、販売側としては売りにくいモデルかと思いますが、時計好きとしては、シンプルで好感が持て、よくぞ36㎜をノンデイトにしてくれた、という感じです。
クラシックシリーズは、文字盤色にコダワリがあるので、日付窓やスケルトンなどでそれが削られない(と、言うか36㎜の小さい文字盤で削ってしまうというのもの、ね)のは良いですね。
今後、多少値段は上がっても、文字盤をしっかり魅せるモデルラインアップを期待します。
36㎜径と言えば、最近記事にしたモーリスラクロア1975が思い出されます。
あちらは36㎜径で日付表示アリ、36㎜×10㎜というサイズ感もよい。
そして、ブレスの仕上げ(イージーチェンジャブル機構込み)、植字の立体感もモーリスラクロアに軍配が上がります。
しかし、価格は、というと223,300円と約10万円も高い。家電量販店でプレザージュを購入すればポイントも付きます。
文字盤の仕上げ(色展開)はプレザージュの方が一枚上手、パワーリザーブは圧倒的にプレザージュの勝ち。(38時間vs72時間)
皆さんならどちらを選びますか?
正直、それぞれのモデルが発表になったばかりでは、決められない方が多いのでは?
結局、価格うんぬんより、お気に入り(好きな)文字盤が出た方に軍配が上がるような気がします。
当初、2種5モデル(過去記事参照)で展開したシリーズでしたが、シリーズ展開から1年の節目でモデルの追加が行われ、テコ入れが図られました。
40.2㎜サイズの方は、金で縁取られたSARX126SARJ010の2モデルが追加となりました。
一方、今回の目玉は何と言っても、36㎜モデルの追加でしょう。
サイズは、というと36㎜×12.5㎜(cal.6R51 日差+25秒~-15秒)です。
正直申し上げて、もう少し薄くしてほしいところですが、36㎜というユニセックスモデルとしてのキャラクターを与えられた点は評価すべきでしょう。
プレザージュシリーズは様々展開してますが、本当にサイズ感で損していると思います。
どれも、ちょっとデカくてちょっと厚いんですよね。もう少し、薄くエレガントさが欲しい。
その点、今回の36㎜というのはちょっとデカくてをクリアしました。
日常生活用強化防水(10気圧)であることを優先したのかもしれませんが、裏スケ(シースルーバック)を無くせばもう少し何とかなるんじゃないかというのが素人的思いです。
さて、このモデルの特徴と言えば前述のとおり「サイズ」ですが、もう一つ、「ノンデイト」であることが挙げられます。
正直、ノンデイトモデルは機能が一つ減る故、販売側としては売りにくいモデルかと思いますが、時計好きとしては、シンプルで好感が持て、よくぞ36㎜をノンデイトにしてくれた、という感じです。
クラシックシリーズは、文字盤色にコダワリがあるので、日付窓やスケルトンなどでそれが削られない(と、言うか36㎜の小さい文字盤で削ってしまうというのもの、ね)のは良いですね。
今後、多少値段は上がっても、文字盤をしっかり魅せるモデルラインアップを期待します。
36㎜径と言えば、最近記事にしたモーリスラクロア1975が思い出されます。
あちらは36㎜径で日付表示アリ、36㎜×10㎜というサイズ感もよい。
そして、ブレスの仕上げ(イージーチェンジャブル機構込み)、植字の立体感もモーリスラクロアに軍配が上がります。
しかし、価格は、というと223,300円と約10万円も高い。家電量販店でプレザージュを購入すればポイントも付きます。
文字盤の仕上げ(色展開)はプレザージュの方が一枚上手、パワーリザーブは圧倒的にプレザージュの勝ち。(38時間vs72時間)
皆さんならどちらを選びますか?
正直、それぞれのモデルが発表になったばかりでは、決められない方が多いのでは?
結局、価格うんぬんより、お気に入り(好きな)文字盤が出た方に軍配が上がるような気がします。
コメント
コメント一覧 (2)
記事のとおり、プレザージュシリーズに36mmかつノンデイトモデルををラインナップされたのはセイコーさんを称賛すべきことだと思います。
しかも、『今のご時世で』この仕様で税込132,000円はセイコーの現ラインナップの他モデルと比較するとかなり安めの設定です。
したがいまして、
>正直申し上げて、もう少し薄くしてほしいところですが、
>裏スケ(シースルーバック)を無くせばもう少し何とかなるんじゃないかというのが素人的思い
のくだりについては、私的には同意ですが、セイコーさんとしてそうしない判断をしたのは適切だったと思います。
なぜなら、キングセイコーでSDKS027シリーズ(ノンデイト 厚さ:11.6mm 横:36.1mm 縦:43.0mm)を242,000円(税込)で絶賛販売中だからです。
今回のSARX129シリーズを裏スケでなくソリッドバックでケース厚を薄くすることよりも、セイコーのブランディング上、キングセイコーとプレザージュの棲み分けを優先にしたのでしょう。
2022年に誕生した新生KSKは今ではそれほど売れていないし、下位互換のプレザージュで質実剛健な同等品を10万円以上安く出したら、キングセイコーのアイデンティティを失い益々売れなくなりますからね。
なので、私は物欲さんと同じく、この36mmで薄型、文字盤展開を望みますが、その前にブランド整理が必要なのではなかろうかと思います。
butsuyoku1624
が
しました