ロレックス最後の良心と題して記事を書いたのがもう4年半前になります。

あれから時代は様変わりして、値上げ&値上げに次ぐ値上げで良心はどこへやら。
当時、「41mm621,500円、36mm588,500円(いずれも税込)」だった価格は、「41mm980,100円、36mm932,8000円(いずれも税込)」と、ロレックスの入門シリーズどころか、“超”高級時計の入門時計へと様変わりしてしまいました。

ほぼ、価格が1.5倍になったわけですが、1.5倍の価格に見合う価値があるか、と問われると私は疑問です。ちなみに28mmモデルでも約85万円。。。
私が購入するならDJの次の仕様。
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この仕様ならかつて85万円ぐらいで手に入ったわけですが、オイパぺの価格差やライバル(GSやオメガ)の価格と考えると、まぁこんなものかな、という感じです。
お気づきのとおり、フルーテッドベゼルでもなく、ジュビリーブレスでもない最廉価仕様ですが、オイパぺに未練のある男の戯言としてお聞き流しください。

さて、オイパぺの価格のことは横に置いてくとして、やはり前回の記事同様、オイパぺはカラーダイヤルが魅力的ではあります。
オイパぺのときも思いましたが、『流行はロレックスが作る』のだと実感します。
正直、ラベンダー、ベージュ、ピスタチオの色味は他のブランドもやってきたことです。
たとえば、オリエント。
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淡いカラーダイヤルは昨年から強く展開しています。


しかし、なぜでしょう。ロレックスがやると一味違うと感じてしまいます。
これが『ブランド力』の差なんでしょう。

新3カラーだと皆さんはどれが好みですか?
私はピスタチオが好きですね。

そんなW&W2025の興奮も冷めやらぬなか、セイコーから衝撃の発売予告。
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「淡っ・・・!!」
淡いなぁ淡いよ。
この嗅覚の鋭さは流石セイコーです。
始祖たるクラウンクロノグラフは、ベージュダイヤルだったところ、どうしてこうも似たような色味で登場するかね・・・
「流石」の一言しかありません。

Style60’sの紹介ページがリニューアルされているので是非覗いてみてください。

皆さんはプレザージュ(Style60’s)の新作を見て、新オイパぺダイヤルカラーを思い浮かべましたか?
私は秒で思い浮かびました。