Bell&Ross・・・一時期ものすごく流行ったような気がします。
私自身、いつも心のどこかで引っ掛かっているブランドではありますが、時計の個性(サイズ)が大きいゆえに、服を買いに行くための服が無い状態で、これに合うオシャレ着を持っていないので、どうにも最後の一歩が出ません。
また、当然、私が購入するならベーシックモデルになるのですが、セリタベースか…という謎のプライドも邪魔します。(そもそも、自社ムーブメントしか搭載していないジャパンブランドの方が世界では異常なのですが)

そんな、Bell&Rossですが、装着シーンを狭めないアーバンスタイルとしてBR-05が登場したのが2019年。
一目でBell&Rossと分かるデザインでしたが、角を丸めたのでその個性(特徴)が薄らいだのも確か。
また、BR-03よりも高額だったこともあり、私にはあまり魅力的に映りませんでした。

そんな中、W&W2025においてBR-05に新モデル、ユニセックスな36mmモデルが発表されました。
(これまでのBR-05は40-41mm)
タイトルなし
ブラック、グレー、アイスブルー、MOP文字番の4色展開。
サイズは前述のとおり、36mm×8.5mm。
搭載キャリバーは、BR-CAL.329(54時間)。
価格はいずれも税込649,000円です。
41mmとの大きな違いは日付表示の有無です。
ご覧のとおり、シンプルな3針モデルとなっています。

公式画像を確認するに、男性への腕の収まりもよさそうです。(厚さも8.5mmしかありませんし)
タイトルなし
ですが、40mmモデルでも厚さは11mm程度ですので、36mmを見に行って、やっぱり日付表示が欲しい!と思って40mmモデルにする方もいるかもしれません。
気を付けたいのは、40mmモデルのSSブレスは759,000円と、36mmモデルよりも10万円以上高額なところです。
オデッセイとエリシオンを比較するのではなく、フリードとオデッセイを比べるぐらいの気持ちが必要かもしれません。

なお、40mmモデルは中古市場でも球数が多く、半額・・・とまではいいませんが、元値から考えると破格の値段で購入できます。


レギュラーモデルなので急いで購入する必要は無く、じっくり検討するのも一つの手です。
また、少し経てば中古で298,000円-328,000円ぐらいで購入できる日が来るかもしれないので、ウインドウショッピングを楽しみつつ愛でることにしましょう。