W＆W2025、機械に関する薀蓄はともかく、気になったモデルやお気に入りのモデルはありましたか？

当方、我が細腕には似合わないと思いつつも、セイコーの600ｍダイバーが気になっており、手持ちのモデルを手放したりして、何とか資金繰りをつけようかと思い悩んでいるところです。


そんな折、今年のチューダーの新作はチタンのダイバーズ新モデル。しかも深いところまで潜れる（潜らない）モデルというじゃないですか。
これはワクワクする。
「ぺラゴスウルトラ」と名付けられたソイツは、チタンケース、1000ｍ防水、マスタークロノメーター規格と男心をくすぐるものばかり。
やっぱり、私は「チタン」「セラミック」「カーボン」といったSS以外の異素材に弱い・・・

さて、いきなり比較画像どん、ですがぺラゴスは今回の1000ｍだけでなく200ｍや500ｍモデルもあるんですね。
54や58よりも価格帯が上なのであまり気にしていませんでした。
一番デカ厚なのはマリンマスターですが、メートルあたりのコスパがいいのは新モデルたるぺラゴスウルトラです。（839円/ｍ）まぁ、そんなコスパの測り方はないんですけど(笑)

ぺラゴス39は39㎜×11.8㎜と、タウンユースにぴったりのサイズ感なるも、日付表示なし。
だいたいこのクラスのSSダイバーズが60万円弱なので、＋10万円はチタン代と考えたら、普通の価格帯と言えなくもない。
しかし、3～5万円足すとぺラゴス（42㎜）やマリンマスターが手に入ると考えたら高くも感じます。
今はぺラゴス39あるいはぺラゴスは中古の球数も多いので、そちらを選択するのも一つかもしれません。
例


マリンマスターは「限定」というチートアイテム付きで、レギュラーモデルのぺラゴスは敵わないところがありますが、それでもぺラゴスの良いところはバックルです。
上のリンク先でも分かりますが、「“T-fit”セーフティキャッチ付きフォールディングクラスプとダイバー向けエクステンションが付属のチタニウム製ブレスレット」がとにかくスマートでカッコイイんだコレが。
マリンマスターのバックルの野暮ったいことよ・・・
セイコーのHPでもバックル画像を写さないのは、ズルいよね。

たぶん、認識してるんじゃないかな。
同時に発表したファーストダイバー現代モデルは改良型バックルにして、かなりスマートにしているし。

プロフェッショナルモデルとしての矜持・・・かもしれないけど、カッコよさと両立させるのが真の勇者ってもんよ。