セイコーダイバーズウォッチは今年で60周年だそうで、周年記念モデルが発表されました。
60周年も感慨深いですが、自分的には55周年の方が強く印象に残っています。

HPが残っているのでリンクを貼っておきます。
当時は、8L55、8L35を載せたエバーブリリアントスチールの3モデルに加え、それらの3本セット、そしてファーストダイバー現代モデル(替えベルト付き)という豪華な内容でした。
しかし、金額も77万円、3本セットは220万円と超高額。
記憶には残りましたが、爆発的な人気…とまではいかなかったように思います。

さて、60周年ですが、55周年はイルカだったところ、今回は鯨。
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なかなか面白いこと考えるものです。
こういう演出はセイコーはとても上手いです。

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さて、今回の周年記念限定モデルですが、ご覧のとおり「ファーストダイバー現代モデル」「ダイバーズGMT」そして「謎のプロフェッショナルモデル」の3本です。
前の2本は、簡単に言うと既存モデルの色違い・文字盤違いモデルですので、正直特筆すべきところはありません。
どちらも国内2000本(世界6000本)であり、もはや限定と言えるのか・・・!?という本数です。
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価格差も、ファーストダイバー現代モデルは税込16,500円、ダイバーズGMTの方は税込28,600円と、それなりにありますので、カラーリングが好みならば・・・という感じでしょうか。
むしろ、今回のモデルのポイントは新開発の中留でしょう。
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これまでの野暮ったいデザインから、非常にシャープな造形になり高級感がぐっと上がりました。
そもそも、ファーストダイバー現代モデルも新しくなった際に、コマの大きさを変えるなどの変更を行っていますから、ブレスに関しては最強と言えるかもしれません。

正直、今回の中留の変更は定価上昇の布石ですね。ファーストダイバー現代モデルは色違い、文字盤違いで16,500円は取りすぎです。また、ダイバーズGMTも然り。
そう考えると、定価は近い将来11,000円ぐらい上がるんでしょう。
ただ、中留の変更ということを考えると致し方なし、なのかな。
所謂、中期モデルということでしょうか。皆さんが買われるときはぜひ、新しい中留かどうか確認してから購入したいですね。

さてさて、新モデルで一番の目玉は謎のプロフェッショナルモデルでしょう。
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結論から申し上げますと、新開発のムーブメント(cal.8L45)を搭載したチタン外装の600m飽和潜水用モデルです。
皆さんが深度競争で思い浮かべるロレックスディープシーは3900m、オメガのシーマスターウルトラディープは6000mですから、全然相手になりませんが、オメガプラネットオーシャン(600m)あたりが同一スペックとなっています。

ですが、このモデルの特徴はチタン外装が奢られているという点が特筆すべき点でしょう。
チタン外装でこのスペックですと、スイス勢の場合、定価3倍じゃきかないと思います。
それが税込715,000円ですから、破格と言えます。(税抜きなら65万円!)
もちろん、スペック相応の大きさ(横45.4㎜×厚さ16.0㎜)は有りますし、重さは公表されていませんが180-200g近くあるでしょう。

なぜ、破格なのかと言うと、


これは、2021年12月28日の私のポストですが、約4年前はほぼ同じ値段で、GSダイバーズ(SS)モデルを購入することができました。
ちなみにSBGA461は今や891,000円というもはや、手の届かない存在です。

これを考えたとき、やはりGSは2つも3つも上に言ってしまったんだと考えさせられますし、その価格の穴埋めを何とか「SEIKO」で行わなければならない。
このモデルを見てみると、高精度の自動巻を積んでチタン外装というスペックは、2025年基準+GS買ったつもりで見てみると、やはり破格なんじゃないかと思うわけです。

だって税抜き60万円台ですよ。

当然、後にレギュラーモデルが控えているので、7月11日の発売日に飛びつかなくても大丈夫だとは思います。
しかし、前述のとおり、何となく値上げの布石も撒かれています。
その点考慮のうえ、いつ、どのモデルを購入するのか考えた方がよさそうです。