シチズンシリーズ8の831メカニカルから新色が発売されます。
世界限定1800本とはなりますが、シチズンでは珍しい「アイスブルー」文字盤です。
グランドセイコーは、数多くのアイスブルー文字盤を展開し(実際は色々と薀蓄付きで、アイスブルーとは銘打っていないものが多いですが)ています。
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文字盤のパターンも、レギュラーモデルの市松模様ではなく、氷のような幾何学模様としたのもよい。
やっぱり、分かりやすいのがいいですよ。
分かりやすく流行りだし、模様もあーだこーだ言わなくとも感性に訴えかけるものであるべきです。
どれだけメーカーが想いを持っていても、その説明を聞かされたときに「あぁ⤵」となってしまいがちです。

今回、シチズンもそれを分かっているからこそ、限定モデルとして発売したのでしょう。
何故か頑なに流行りに乗らない(乗り切れない)メーカーですが、んー限定だったら、と担当役員の方がハンコ押したのかもしれません。

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また、同時に890メカニカルのレギュラーモデルも追加されました。
こちらは緑文字盤×市松模様で、これまでのデザインコードを踏襲したものになります。
890メカニカルは、はやくラバーストラップモデルあるいは単体での発売が望まれます。
モデル重量は176gと、SSケース&ベルトとしては180g切りを達成していますが、ダイバーズモデルとしての展開であれば、そのイメージからもラバーストラップは欠かせません。

シリーズ8もようやく俗世向けになってきたのではないでしょうか。
もう少し色気を出して、アテッサのようにチタン外装やセラミックベゼルなどを取り入れてくれるようになるといいんですけどね。
もしくは、ちび62GSの如く、831メカニカルにレディースモデルなんかが登場すると、これはこれで面白いかもしれません。(ムーブメントの選定に難アリそうですが・・・)