ロコモティブがクレドール50周年を記念して発表されたのが昨年5月でした。
 

あれから9か月…ロコモティブの新モデルが発表されました。
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スペック的にはブライトチタン、cal.CR01というものであり変更がありません。
一方で値段は176万円→187万円と、税抜き10万円キッチリ値上げされています。
はっきり言って文字盤違いですから、オリジナルに忠実な限定モデルなればこそ完売&プレ値が実現できていますが、画像のような意匠文字盤を値上げにするのは正直・・・という感じですね。
限定モデルとして忠実復刻を出してしまった以上、これからのモデルは文字盤違いかブレス違い、はたまたケース素材違いしか出せませんので、果たして、どうなることやら。

翻って、文字盤の意匠を見てみると、6角形の集合体。
集合体恐怖症の人には恐怖しかありませんが、画像(公式画像含む)からはスペック上のグリーンは感じることができません。
同じ色ではなくストライプ状に塗り分けがされているので、実機を見たらどのように感じるのでしょうか。

6角形文字盤といえばセイコー110周年記念モデルのキングセイコーSDKS013が記憶に新しいところ。
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まあ、これはこれでパンチのあるデザインでしたね・・・

しかしロコモティブ2の面白いのがRef.です。
限定モデルがGCCR999だったところ、GCCR997と数字が下がっています。
次出るモデルは995、993、991と続いていくのでしょうか。

ちなみに現在のGCCR999は限定&忠実復刻ということもあり約200万円ほどと、20%ほどプレミア価格がついて取引されています。
一方今回のモデルは公式には数量限定を謳っておらず、通常モデルの扱いです。
そのため、文字盤の意匠とも相まって二次流通価格の定価割れは必至。おそらく140万円前後となるのではないでしょうか。

第3第4のロコモティブは確実ですが、次はどんな形になるのでしょうか。
ゴールドフェザーの展開状況を見ると、貴金属モデルは出そうです。
おそらく600-700万はするでしょうね。(ブレスになると大変なねだんになりそう)
それよりもブレゲマリーンのようにラバーストラップモデルにして120万円ぐらいで出てくれると二次流通100万円アンダーになって選択しやすくなるのになぁ。
などと妄想してみたり。(おそらくクレドールの性格上無いかな・・・フェニックスが復刻したらアリかもしれないけれど)

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それでもこの雰囲気でロコモティブが並んだら熱くないですか!?