もうご覧になった方、あるいは手に入れられた方もいらっしゃるかもしれません。
モーリスラクロアのクラブジャパンエディション。
前回のクラブジャパンエディションは、サンレイ文字盤・ノンデイト・ホワイトラバーストラップ付という仕様でした。
前回の仕様を振り返ってみると、レギュラーモデルの特徴的な文字盤はアイコンのアイデンティティーとも言えますが、「特別な限定モデル」という正に“特別な”仕様だからこそ、誰もが思いつくものの決してレギュラー仕様には追加できない仕様にしたのは、企画者(中澤氏)のプレゼンと想いの強さでしょう。
今回も、手巻き・2針という超ニッチな規格ではありますが、本社企画では通らなさそうなものを形にしたのはスゴイなと思います。
正直、ラグスポで手巻き・2針というと、完全にロイヤルオークのそれが思い浮かびますが、それを少なからず意識しているのでは?とも思います。
また、カーフヌバックストラップも付属していますが、ヌバックストラップはモーリスラクロアの他のモデルにも採用されている素材。
既に採用実績のある素材を使用することでコスト上昇を抑えています。
しかし、単なるピンバックルではく、上位モデルに採用されているフォールディングバックルも流用。
流用とはいえ上位モデルのものですから、お得感はありますね。ストラップとバックルだけで別に買うと35,000円くらいでしょうか。
ちなみに39㎜サイズですので、既存の39㎜ストラップも流用できます。
この既存のストラップが流用できるというのがとても大事。
こういったラグスポモデルは取り付け形状が特殊であり、基本は純正ストラップのみ。
PRXやROなど一部のモデルはサードパーティーのものがありますが、金属部分までは中々用意されていません。
限定モデルにするのなら、PVD加工とかも出来たはずですが、(価格上昇を嫌ったのかもしれませんが)既存のSS仕上げとしたために、既存のストラップも流用できる結果となったのです。
ここまで意図したのか、は分かりませんが、2本目3本目のアイコンを所有している人のことも考え、ストラップ交換の楽しさを残してくれたのは有難いですね。
ムーブメントは、というと、cal.SW210をチューンしたそうで18石と、まあ普通のムーブメント。
YEMAなんかに搭載されているもので、YEMAだとだいたい税込20万円弱です。
そう考えると、364,100円という価格は高く感じますが、文字盤の変更やレギュラーモデルとは違う手間がかかっている、ストラップ追加という点を加味すると、、
税抜き331,000円
追加ストラップ代35,000円(18,000円×2くらい?)
となり、単体では税抜き298,000円くらいでしょうか。
時が時なら258,000円、とかになっていそうなので、昨今の値上げを考えると、まぁ妥当かな?
出てすぐながら、次はどんなことを企画してくれるのか楽しみでもあります。
たぶん、次もSSだと思います。チタンやセラミックなどの異素材も楽しみではありますが、高くなっちゃいますから。
もしかしたら、アイコンではなくポントスダイバーとかの他モデルになるかもしれませんね。
単なる色違いにとどめず、追加したモデルをコレクションボックスに入れたときに眺める楽しさが増えるのはいいですねぇ。
モーリスラクロアのクラブジャパンエディション。
前回のクラブジャパンエディションは、サンレイ文字盤・ノンデイト・ホワイトラバーストラップ付という仕様でした。
前回の仕様を振り返ってみると、レギュラーモデルの特徴的な文字盤はアイコンのアイデンティティーとも言えますが、「特別な限定モデル」という正に“特別な”仕様だからこそ、誰もが思いつくものの決してレギュラー仕様には追加できない仕様にしたのは、企画者(中澤氏)のプレゼンと想いの強さでしょう。
今回も、手巻き・2針という超ニッチな規格ではありますが、本社企画では通らなさそうなものを形にしたのはスゴイなと思います。
正直、ラグスポで手巻き・2針というと、完全にロイヤルオークのそれが思い浮かびますが、それを少なからず意識しているのでは?とも思います。
また、カーフヌバックストラップも付属していますが、ヌバックストラップはモーリスラクロアの他のモデルにも採用されている素材。
既に採用実績のある素材を使用することでコスト上昇を抑えています。
しかし、単なるピンバックルではく、上位モデルに採用されているフォールディングバックルも流用。
流用とはいえ上位モデルのものですから、お得感はありますね。ストラップとバックルだけで別に買うと35,000円くらいでしょうか。
ちなみに39㎜サイズですので、既存の39㎜ストラップも流用できます。
この既存のストラップが流用できるというのがとても大事。
こういったラグスポモデルは取り付け形状が特殊であり、基本は純正ストラップのみ。
PRXやROなど一部のモデルはサードパーティーのものがありますが、金属部分までは中々用意されていません。
限定モデルにするのなら、PVD加工とかも出来たはずですが、(価格上昇を嫌ったのかもしれませんが)既存のSS仕上げとしたために、既存のストラップも流用できる結果となったのです。
ここまで意図したのか、は分かりませんが、2本目3本目のアイコンを所有している人のことも考え、ストラップ交換の楽しさを残してくれたのは有難いですね。
ムーブメントは、というと、cal.SW210をチューンしたそうで18石と、まあ普通のムーブメント。
YEMAなんかに搭載されているもので、YEMAだとだいたい税込20万円弱です。
そう考えると、364,100円という価格は高く感じますが、文字盤の変更やレギュラーモデルとは違う手間がかかっている、ストラップ追加という点を加味すると、、
税抜き331,000円
追加ストラップ代35,000円(18,000円×2くらい?)
となり、単体では税抜き298,000円くらいでしょうか。
時が時なら258,000円、とかになっていそうなので、昨今の値上げを考えると、まぁ妥当かな?
出てすぐながら、次はどんなことを企画してくれるのか楽しみでもあります。
たぶん、次もSSだと思います。チタンやセラミックなどの異素材も楽しみではありますが、高くなっちゃいますから。
もしかしたら、アイコンではなくポントスダイバーとかの他モデルになるかもしれませんね。
単なる色違いにとどめず、追加したモデルをコレクションボックスに入れたときに眺める楽しさが増えるのはいいですねぇ。
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