今年の一本はティソPRX40㎜フォージドカーボンモデルとなりました。
記事で紹介した時点で、あぁこりゃ買うなと自分の中で決まっていました。
結局、昨年のGショックに続き2年連続でフォージドカーボンケースモデルとなりました。
購入してから連続で2週間装着してしまいました。
このモデル、それぐらい着け心地にストレスがありません。
やっぱり軽さが効いているんですかね。手に持った時は裏蓋(SS)の影響もあり、多少のずっしり感はあるものの腕に乗せると、軽くて着けていることを忘れてしまいます。
当初、Delugsの社外ベルトを購入しようと思いましたが、しばらくはこのまま楽しめそうです。
また、このモデルは40mmとうたっているものの実際は、40.5㎜とやや大きくなっており、厚みもSSモデルに比べて、10.93→11.23㎜と少しだけ厚くなっています。
また、SSモデルがニヴァクロン製ひげゼンマイなのに対し、カーボンモデルはシリコン製ひげゼンマイを採用しています。
店員さん曰く、精度に影響は無いものの整備性はシリコン製に軍配が上がるそうです。
当モデル15万円で購入でき、SSブレスモデル+5万円という価格。
現実的にフォージドカーボンケースを用いて自動巻となると、有名メゾンの超高級時計(100万円じゃ効かない)しか選択肢が無いので、破格といえば破格です。
おそらく、通年販売とはならないでしょうから、欲しい方はなるべく早めに手に入れられるのが吉です。
不満を挙げるとしたら、
①ペラペラの針、インデックス
②裏蓋がSSで裏スケ
といったところでしょうか。
SSモデルはタペストリー文字盤となっているので陰影がはっきりとして、針やインデックスのペラペラさとバランスがとれていますが、カーボン文字盤はフラットなため、針やインデックスのペラペラさが際立ってしまいます。
また、軽さを追求するモデルなら、裏蓋をチタンケースにすればもっと軽くなったのに…と思います。
この点、すべてをカーボンとチタンで構成したフォージドカーボンケースGショックはあらためてスゴイと思わせてくれます。
尾錠がSSなのは、、、しょうがないですね。
SS、18Kベゼルときたら、次は「チタン」そして超希望的観測では「セラミック」ケースを期待せざるをえません。ホワイトセラミックで展開したら、次も買ってしまいそう・・・
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