ザ・シチズンの中でもフラッグシップモデルであるcal.0200搭載の新モデルが11月30日に発売されます。今回は限定160本。
そして、お値段145万円!
値段に比べたら限定数が多い印象です。
昨年発売された限定200本、100万円モデルがHP上にまだ残っている現状を考えると、果たして売り切ることができるのか、余計な心配をしてしまいます。
値段と限定数の比率は合っているんですけどね。(1万円あたり2本)

驚いたのが値段。
あれ?だいたい100万円ぐらいじゃなかったっけ?
それが145万円とは、、、ずいぶん値上げしたもんだ、と思いました。
価格上昇のワケは、「ホワイトゴールドベゼル」と「ゴールドローター」のせいだったんですね。
ゴールドローターといえば、一発目の限定55本のホワイトモデルが鮮烈に印象に残っています。
あちらはSSベゼル&ワニ革バンドで2021年当時825,000円という価格でした。
ベゼル違いとはいえ、60万円近く値段が上がっているのは驚愕すべき事実です。

と、いうことで0200限定モデルまとめてみました。

タイトルなし
白黒黒白という順ですね。(すごくざっくりしてますが)
これ、第3弾がまだHPに残っているのも分かる気がします。
限定数もさることながら、ネーミングも相まって第2弾の甲冑モデルの方が圧倒的にカッコイイんですよ。おなじほぼ同じ仕様でどちらの文字盤選びますか?と聞かれたらやっぱり甲冑モデルを選んでしまうような気がします。
過去記事


そう考えると、今回のWGベゼルモデルは地味ですね。
WGはパッと見がSSと変わりません。たとえば、DDなんかはパッと見が変わらなくとも、DDは貴金属しか用いないという不文律のおかげで素材が何か分かりますが、ザ・シチズンではそうはいきません。
正直、この見た目に+50万円近く払えるお方がどれほどいるのか・・・

こんなとき、グランドセイコーだと分かりやすくYGベゼルや文字盤の色を変えて、所有欲を満たす(他人にアピール)モデルにするんですけどね。

イヤーモデルとして毎年出ている限定モデル、質実剛健といえばそうなんですけど、モデルラインアップも見る限り、次もまた白黒で来られると、えぇまた…ってなっちゃいそうです。
250万円くらいで金無垢ケースどうですか?
グランドセイコーファーストの金無垢モデルが軒並み300万円超しているし、搭載キャリバーはcal.9S64。
新たな顧客を獲得するチャンスかもしれません。

金無垢cal.0100(年差1秒クオーツ)なら220万円だったし、ワンチャン・・・