時計の針の軌跡を繋げると円になるように、ケースの形はラウンド(円)形状の時計がほとんど。
角形は異端と言えば異端だけれども、サントスやタンク、モナコ、レベルソのように「それがそれと分かる形」という市民権を得ると強い。(欲しい)
ベゼル形状も円運動が基本であるところ、角があると違和感を覚える。
違和感を感じさせることがデザイン上の狙いなのであるけれど。
セイコーから突如発表された新型ダイバーズは、ファーストでもセカンドでもなく、ましてやタートルやサムライでもない。
まさに異形のモノ。
円ではない、少し角のあるベゼルに違和感。
真円ではない、すこし歪なかたちにゾワゾワしつつも、これまでのセイコーダイバーズのどれとも似つかないデザインが発表されたことが少し嬉しかったりもします。
スペックは何のことはない、他のモデル同様cal.6R55搭載の41.3㎜×12.5㎜という大きさ。
しかし、リューズガードの分だけ出っ張っているので、公称サイズよりも着け心地は悪化するおそれ。
SSケース&ブレスなので179gという重さ。
(おそらく)セラミックベゼルではなくアルミベゼルなのが少し残念。
ケース&ブレス仕上げは一部がポリッシュ仕上げとなっており、光沢がある。このポリッシュ仕上げがセイコーの言うところの「ビジネスからリゾートまで様々なシーンに合う」に合致するのだろう。
12時インデックスが他のインデックスと同じ大きさの植字を使用しているように見受けられる。
他のモデル同様、12時位置は専用のものにした方がデザイン上スッキリかつメリハリがついたように思う。
少し角々したベゼルを有するダイバーズは、何も当モデルの専売特許ではなく、すでにレジェンドが存在するのは皆さんご存じのところ。
そう、アクアレーサですね。
大きさはほとんど同じです。さすがに機械の精度とパワーリザーブには開きがありますし、アクアレーサーの方はセラミックベゼルが奢られています。
しかし、リューズガード、角ばったベゼル、太い時針、秒針のルミナスポイント、波型の文字盤意匠など、似たようなところもあります。
アクアレーサーは値上げによって税込50万円を超え、かつてのシーマスターのポジションにまで上がってきました。マリンマスターシリーズの防水性能と、デザインがもっと洗練ていたら迷わずセイコーを買うんですが、なかなかそうはいきませんね。
奇しくも、天下のパテックフィリップからどう考えてもノーチラス魔改造モデルのキュビタスが発表されました。
こちらも異形のモノといっていいでしょう。
世界の皆さんは盲目的に飛びつくのでしょうけど、このデザインいいですか?
なんだかAIで生成したデザインのようで私は好きじゃありません。
ちなみにChatGPTに生成してってお願いしたら、ポリシーに反するのでできません、って言われちゃいました。
来年は異形ブームが来るのか??
角形は異端と言えば異端だけれども、サントスやタンク、モナコ、レベルソのように「それがそれと分かる形」という市民権を得ると強い。(欲しい)
ベゼル形状も円運動が基本であるところ、角があると違和感を覚える。
違和感を感じさせることがデザイン上の狙いなのであるけれど。
セイコーから突如発表された新型ダイバーズは、ファーストでもセカンドでもなく、ましてやタートルやサムライでもない。
まさに異形のモノ。
円ではない、少し角のあるベゼルに違和感。
真円ではない、すこし歪なかたちにゾワゾワしつつも、これまでのセイコーダイバーズのどれとも似つかないデザインが発表されたことが少し嬉しかったりもします。
スペックは何のことはない、他のモデル同様cal.6R55搭載の41.3㎜×12.5㎜という大きさ。
しかし、リューズガードの分だけ出っ張っているので、公称サイズよりも着け心地は悪化するおそれ。
SSケース&ブレスなので179gという重さ。
(おそらく)セラミックベゼルではなくアルミベゼルなのが少し残念。
ケース&ブレス仕上げは一部がポリッシュ仕上げとなっており、光沢がある。このポリッシュ仕上げがセイコーの言うところの「ビジネスからリゾートまで様々なシーンに合う」に合致するのだろう。
12時インデックスが他のインデックスと同じ大きさの植字を使用しているように見受けられる。
他のモデル同様、12時位置は専用のものにした方がデザイン上スッキリかつメリハリがついたように思う。
少し角々したベゼルを有するダイバーズは、何も当モデルの専売特許ではなく、すでにレジェンドが存在するのは皆さんご存じのところ。
そう、アクアレーサですね。
大きさはほとんど同じです。さすがに機械の精度とパワーリザーブには開きがありますし、アクアレーサーの方はセラミックベゼルが奢られています。
しかし、リューズガード、角ばったベゼル、太い時針、秒針のルミナスポイント、波型の文字盤意匠など、似たようなところもあります。
アクアレーサーは値上げによって税込50万円を超え、かつてのシーマスターのポジションにまで上がってきました。マリンマスターシリーズの防水性能と、デザインがもっと洗練ていたら迷わずセイコーを買うんですが、なかなかそうはいきませんね。
奇しくも、天下のパテックフィリップからどう考えてもノーチラス魔改造モデルのキュビタスが発表されました。
こちらも異形のモノといっていいでしょう。
世界の皆さんは盲目的に飛びつくのでしょうけど、このデザインいいですか?
なんだかAIで生成したデザインのようで私は好きじゃありません。
ちなみにChatGPTに生成してってお願いしたら、ポリシーに反するのでできません、って言われちゃいました。
来年は異形ブームが来るのか??
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