約2年ほど前にアストロンのシリーズ一覧についてまとめました。
過去記事
詳細は過去記事に譲りますが、アストロンはこれまでに何度もシリーズの改変を繰り返しています。
かつてはレボリューションだ、グローバルだとあり、しかも300万円を超えるような金無垢ケースを奢ったりするなど、GPS時計の最高峰としての座に君臨していました。
現在は、というとずいぶんアッサリしていますし、価格帯も300万円などという非現実的な価格帯ではなく、最大でも50万円以内に収まるなど現実的なラインアップが中心となっています。
HPはこんな感じになっています。(画像クリックでHPリンク)
☆NEXTER
☆アストロン オリジンGPSソーラー 5X
☆アストロン オリジン 3X
☆アストロン オリジンソーラー電波
言わずもがなですが、セイコー社としてはNEXTERシリーズ推し。
ひと言でNEXTERといっても様々な形状があり、その共通するところはラグレスデザインであるということ。
その他のシリーズがラグのある伝統的なデザインなので、違いを表すという意味においては良いと思います。しかし、ラグレスデザインなら、あれもこれもNEXTERというのも何だか節操が無い気が…します。
かといって、NEXTER○○みたいに増やすのも、同じデザインで意匠違いとするのも…普及価格帯モデルでは厳しいのも理解できます。
そして、忘れ去られたオリジンモデル群。
ソーラー電波モデルこそ、入門・汎用機としての重要な役割を担っているので、モデルページに遷移するとラインアップが紹介されますが、5X、3Xはイメージページだけでラインアップすら紹介されない始末。
何とも悲しい。
おそらく、生産終了で在庫限りなんでしょうね。
しかし、初代アストロンを蔑ろにできないからそのままにしていると・・・
セイコーの悪い癖です。そうやって育ててきたモデルを切り捨てる感じ。
また、何年かしたらオリジン復活とか言って限定モデルやるんでしょう。
オリジン3Xを愛用している身からすると悲しい限りです。
さて、そんな不遇なオリジン3Xですが、今やcal.3Xシリーズはオリジン3Xに搭載されているcal.3X22ではなくcal.3X62が主流。
キャリバーの違いはこちら
そんなcal.3X62を搭載された新モデルが発売されました。
NEXTERの何シリーズといったらいいのでしょうか。
もしかしたら今後、NEXTERが細分化されたら無理やり何か名前が付けられるかもしれません。
42㎜×12㎜というサイズは、少し大きめ・・・?
チタン外装なので重そうに見えても公式重量は107gしかなくSSモデルの3分の1程度。
2層構造のベゼルは、アルミと純チタンの組み合わせ。歯車のような意匠に、VCの222を想起したのは私だけではないはずです。
一方で素材にセラミックは使われていません。ここが少し惜しいところ。
なぜなら、コヤツ275,000円もしよるのです。
この値段だと上位キャリバーの5Xの値段だと感じた方も少なくないはず。
これまで3X62は税込25万円くらいだったので、5Xよりも格下感があり、機能も少ないからそりゃ安いよね、だったのが、ズケズケと30万円弱のカテゴリーに入ってきました。
ベゼルと文字盤に気合が入っているとはいえ、3Xのくせに高くなったもんだ・・・
今も昔も、オリジン3X(SS)のデザインが3X搭載モデルで至高だと思っています。
なぜなら、クロノグラフ風にしたリューズ上下のボタンの出っ張りが無いから。
あのでっぱりの役割、大きく分けて3つあります。
①強制時刻修正
→リューズ上のボタンを3秒長押し
②機内モードへの変更
→リューズを一段引いてからリューズ下のボタンを3秒長押し
③タイムゾーンの修正
→リューズ下のボタンを3秒長押し
オリジン3Xにもリューズの上にボタンがありますが埋頭型になっており、爪楊枝などを使う必要があるので、道具を使わなくとも指で簡単にこれらの操作を行えるのは利点と言えますが・・・
個人的には、時刻修正のやりやすさより3針モデルとしてのシンプルさ、美しさを優先してほしかったように思います。
頻繁に飛行機に乗る方、海外に行かれる方であれば、便利な機能かもしれませんけどね。
皆さんは新3Xモデル高いと思いますか?また、リューズ上下のボタンの存在感許せますか?
過去記事
詳細は過去記事に譲りますが、アストロンはこれまでに何度もシリーズの改変を繰り返しています。
かつてはレボリューションだ、グローバルだとあり、しかも300万円を超えるような金無垢ケースを奢ったりするなど、GPS時計の最高峰としての座に君臨していました。
現在は、というとずいぶんアッサリしていますし、価格帯も300万円などという非現実的な価格帯ではなく、最大でも50万円以内に収まるなど現実的なラインアップが中心となっています。
HPはこんな感じになっています。(画像クリックでHPリンク)
☆NEXTER
☆アストロン オリジンGPSソーラー 5X
☆アストロン オリジン 3X
☆アストロン オリジンソーラー電波
言わずもがなですが、セイコー社としてはNEXTERシリーズ推し。
ひと言でNEXTERといっても様々な形状があり、その共通するところはラグレスデザインであるということ。
その他のシリーズがラグのある伝統的なデザインなので、違いを表すという意味においては良いと思います。しかし、ラグレスデザインなら、あれもこれもNEXTERというのも何だか節操が無い気が…します。
かといって、NEXTER○○みたいに増やすのも、同じデザインで意匠違いとするのも…普及価格帯モデルでは厳しいのも理解できます。
そして、忘れ去られたオリジンモデル群。
ソーラー電波モデルこそ、入門・汎用機としての重要な役割を担っているので、モデルページに遷移するとラインアップが紹介されますが、5X、3Xはイメージページだけでラインアップすら紹介されない始末。
何とも悲しい。
おそらく、生産終了で在庫限りなんでしょうね。
しかし、初代アストロンを蔑ろにできないからそのままにしていると・・・
セイコーの悪い癖です。そうやって育ててきたモデルを切り捨てる感じ。
また、何年かしたらオリジン復活とか言って限定モデルやるんでしょう。
オリジン3Xを愛用している身からすると悲しい限りです。
さて、そんな不遇なオリジン3Xですが、今やcal.3Xシリーズはオリジン3Xに搭載されているcal.3X22ではなくcal.3X62が主流。
キャリバーの違いはこちら
そんなcal.3X62を搭載された新モデルが発売されました。
NEXTERの何シリーズといったらいいのでしょうか。
もしかしたら今後、NEXTERが細分化されたら無理やり何か名前が付けられるかもしれません。
42㎜×12㎜というサイズは、少し大きめ・・・?
チタン外装なので重そうに見えても公式重量は107gしかなくSSモデルの3分の1程度。
2層構造のベゼルは、アルミと純チタンの組み合わせ。歯車のような意匠に、VCの222を想起したのは私だけではないはずです。
一方で素材にセラミックは使われていません。ここが少し惜しいところ。
なぜなら、コヤツ275,000円もしよるのです。
この値段だと上位キャリバーの5Xの値段だと感じた方も少なくないはず。
これまで3X62は税込25万円くらいだったので、5Xよりも格下感があり、機能も少ないからそりゃ安いよね、だったのが、ズケズケと30万円弱のカテゴリーに入ってきました。
ベゼルと文字盤に気合が入っているとはいえ、3Xのくせに高くなったもんだ・・・
今も昔も、オリジン3X(SS)のデザインが3X搭載モデルで至高だと思っています。
なぜなら、クロノグラフ風にしたリューズ上下のボタンの出っ張りが無いから。
あのでっぱりの役割、大きく分けて3つあります。
①強制時刻修正
→リューズ上のボタンを3秒長押し
②機内モードへの変更
→リューズを一段引いてからリューズ下のボタンを3秒長押し
③タイムゾーンの修正
→リューズ下のボタンを3秒長押し
オリジン3Xにもリューズの上にボタンがありますが埋頭型になっており、爪楊枝などを使う必要があるので、道具を使わなくとも指で簡単にこれらの操作を行えるのは利点と言えますが・・・
個人的には、時刻修正のやりやすさより3針モデルとしてのシンプルさ、美しさを優先してほしかったように思います。
頻繁に飛行機に乗る方、海外に行かれる方であれば、便利な機能かもしれませんけどね。
皆さんは新3Xモデル高いと思いますか?また、リューズ上下のボタンの存在感許せますか?
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