プロスペックスのスピードタイマーシリーズに新たなモデルが追加、もうすぐ発売されます。
デザインソースはこれまでの新生スピードタイマーの機械式モデル同様、cal.6138搭載のスピードタイマーであり、プッシュボタンや全体の造形からどことなく懐かしさというか、ヴィンテージを感じることができる良デザインと思います。
このあたり、セイコーはやっぱり上手いなと感心します。
また、そのサイズを見ても42㎜×12.9㎜とクロノグラフモデルにしては「使える」サイズ感ですし、公式重量も156gと、これまたギリギリ使いやすさに片足を乗っけているものでもあります。
そしてcal.5X83を搭載し、GPSによって精度もばっちりと・・・
ん?このモデルGPS搭載モデルなのか!?
ここのところ、GPSといえばアストロンの十八番であり、アストロンの中級~上級ラインに搭載されてきました。3針の3Xシリーズは入門モデルにもありましたが、5Xが上級モデルの証。
今回搭載されるcal.5X83は5Xシリーズの中でも新キャリバーであり、1/20秒ストップウオッチ機能を備えるデュアルタイムクロノグラフであり、「アストロン史上最高性能」とされています。
→公式HP
期せずして5X83搭載モデルをまとめてしまいましたが、レギュラーモデルで税込約30万円、セラミックベゼルやデュアルカーブサファイアを搭載しない廉価モデルだと税込30万円を切ります。
この点、新型キャリバーを積んでいながらほとんど価格上昇がないのはいいですね。
一方、今回のモデルの値段は308,000円とレギュラーモデルと同価格となっています。
同じじゃん!と思いきやこちらはSS(ダイヤシールド)仕様です。もちろん、ブレスの一部がポリッシュ仕上げになっているなどひと手間掛かっていますし、デュアルカーブサファイア仕様ともなっています。
アストロンのチタンの軽さに慣れた方にとっては、GPSでこの重さ?SSなのにチタンと同額?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
この点、このモデルはアストロンよりも若干上に位置付けられている、あるいはアストロンとは別方向でいくことを示唆しているのではないかと思います。
後者で考えるならば、今後、モデル展開が進んでもチタン外装は採用されないでしょうね。
さて、当モデルのRef.は009から始まっています。
当然、その前があったわけで・・・
このように2016年と2017年の2年だけSBEDシリーズは発売されていたのでした。
何となく思い出された方もいるのではないでしょうか。
現在、手に入れるのはほぼ不可能でメルカリを覗くと10万円弱で取引されているようです。
歴史を紐解くと、アストロンのGPSモデルは2012年から発売されていましたが、薄型のcal.5X53を搭載したSBXC001が発売されたのが2018年11月。
→公式HP
つまりこの年を境にGPS搭載モデルは本格的にアストロンへとバトンタッチされたということになります。
そしてこの度7年の時を経て、再びプロスペックスにGPSの火が灯ったというわけです。
これらを考えると、やっぱり一度アストロンで築き上げたチタン×GPSのブランドイメージと被らないようプロスペックスシリーズにはチタンを取り入れないような気がするんですよね。
(現在、チタン外装をもつプロスペックスシリーズはSBDX038の1000mダイバーのみ)
ですが、グランドセイコーが高くなり過ぎた現在の状況では、我々一般市民はセイコーブランドの拡充に期待するしかありません。
空だけでなく海に陸にGPS、5Xだけでなく3Xも含めたこれからの展開を期待したいと思います。
デザインソースはこれまでの新生スピードタイマーの機械式モデル同様、cal.6138搭載のスピードタイマーであり、プッシュボタンや全体の造形からどことなく懐かしさというか、ヴィンテージを感じることができる良デザインと思います。
このあたり、セイコーはやっぱり上手いなと感心します。
また、そのサイズを見ても42㎜×12.9㎜とクロノグラフモデルにしては「使える」サイズ感ですし、公式重量も156gと、これまたギリギリ使いやすさに片足を乗っけているものでもあります。
そしてcal.5X83を搭載し、GPSによって精度もばっちりと・・・
ん?このモデルGPS搭載モデルなのか!?
ここのところ、GPSといえばアストロンの十八番であり、アストロンの中級~上級ラインに搭載されてきました。3針の3Xシリーズは入門モデルにもありましたが、5Xが上級モデルの証。
今回搭載されるcal.5X83は5Xシリーズの中でも新キャリバーであり、1/20秒ストップウオッチ機能を備えるデュアルタイムクロノグラフであり、「アストロン史上最高性能」とされています。
→公式HP
期せずして5X83搭載モデルをまとめてしまいましたが、レギュラーモデルで税込約30万円、セラミックベゼルやデュアルカーブサファイアを搭載しない廉価モデルだと税込30万円を切ります。
この点、新型キャリバーを積んでいながらほとんど価格上昇がないのはいいですね。
一方、今回のモデルの値段は308,000円とレギュラーモデルと同価格となっています。
同じじゃん!と思いきやこちらはSS(ダイヤシールド)仕様です。もちろん、ブレスの一部がポリッシュ仕上げになっているなどひと手間掛かっていますし、デュアルカーブサファイア仕様ともなっています。
アストロンのチタンの軽さに慣れた方にとっては、GPSでこの重さ?SSなのにチタンと同額?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
この点、このモデルはアストロンよりも若干上に位置付けられている、あるいはアストロンとは別方向でいくことを示唆しているのではないかと思います。
後者で考えるならば、今後、モデル展開が進んでもチタン外装は採用されないでしょうね。
さて、当モデルのRef.は009から始まっています。
当然、その前があったわけで・・・
このように2016年と2017年の2年だけSBEDシリーズは発売されていたのでした。
何となく思い出された方もいるのではないでしょうか。
現在、手に入れるのはほぼ不可能でメルカリを覗くと10万円弱で取引されているようです。
歴史を紐解くと、アストロンのGPSモデルは2012年から発売されていましたが、薄型のcal.5X53を搭載したSBXC001が発売されたのが2018年11月。
→公式HP
つまりこの年を境にGPS搭載モデルは本格的にアストロンへとバトンタッチされたということになります。
そしてこの度7年の時を経て、再びプロスペックスにGPSの火が灯ったというわけです。
これらを考えると、やっぱり一度アストロンで築き上げたチタン×GPSのブランドイメージと被らないようプロスペックスシリーズにはチタンを取り入れないような気がするんですよね。
(現在、チタン外装をもつプロスペックスシリーズはSBDX038の1000mダイバーのみ)
ですが、グランドセイコーが高くなり過ぎた現在の状況では、我々一般市民はセイコーブランドの拡充に期待するしかありません。
空だけでなく海に陸にGPS、5Xだけでなく3Xも含めたこれからの展開を期待したいと思います。
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