10月一発目の記事が値上げとは、何とも言えないところですが、致し方ありません。
グランドセイコーの値上げは今年の2月以来です。
もうひとつ前が2023年1月でしたから、もはや1年に1回の恒例行事でな無くなりつつあります。
前回の値上げ記事
今回値上げするモデルは100モデル以上。
そのため、記事も前回同様2回に分けます。
【SBGAシリーズ】
今回の値上げファイルはコレクションごとではなく、品番ごとになっています。
前回がコレクションごとだったので、どのモデルが値上げになったのか(据え置きなのか)、また、ディスコンとなったのかが分かりづらくなっています。
それも何かの策略か・・・⁉
さて、SBGAで始まるモデルは「3針スプリングドライブ」モデルです。
前回、前々回に引き続き3回目の値上げとなったモデルもあります。
たとえばスタンダードモデルのSBGA201。
57.2万円→63.8万円→68.2万円となり、今回の値上げで71.5万円となります。
ブライトチタンでもなく、エバーブリリアントスチールでもないSSモデルが今や71.5万円。
日本人で買える人いないのでは・・・???
雪白は90万円、花筏はもう100万円が見えてきました。。。
【SBGC、SBGD、SBGEシリーズ】
こちらもスプリングドライブ搭載モデルですが、クロノグラフだったり高級機だったり、GMT機能付きだったりと付加価値の付いたモデル群となります。
余計な心配をしてしまうのが、SBGE253、255、257。
初登場は今から5年も前の2020年5月。
当時でも定価は71.5万円とかなり高価な部類でしたが、販路限定モデルではなく、また、割引販売も可能な時代でしたので、『572,000円(参考定価143,000円引)にポイント57,200円分付与』という条件で販売されていたのでした。
それが今回の値上げで89.1万円、、約90万円となります。
最安値(5年も前ですが・・・)と現行の販売価格の差は何と30万円。その分、機能(性能)やブランド価値が上がったか、リセール価格が上がったかというとそんなことはありません。
逆に過去に安値で手に入れた方は、手放すチャンスかもしれません。90万円の50%でも45万円となりますからね。当時の購入価格と比べたら5年も使って残価率85%は十分すぎるでしょう。
【SBGH、SBGJシリーズ】
こちらはハイビート自動巻モデルの3針とGMTモデル群です。
この中で値上げを繰り返してもはや手が出ない領域となったのがSBGH252です。
126.5万円→143万円→159万円→176万円となり、わずか2年で50万円もアップ。
150%てエグ過ぎます。金を使用しているモデルであり、昨今の金価格の上昇を考えると致し方ない面もありますが、それにしても・・・です。
エクワンコンビ嫌いじゃない自分としては、いつか中古で。。。なんて思っていましたが、そもそも不人気モデルだから中古もありません。
楽天で検索したら1件のみ。もしかしたら、便乗値上げもありえます。
(2024.10時点で1,088,000円)
これ、新定価と比べたら176万円のモノが108万円で買える(ただしAランク、若干の使用感アリ)んですよね。海外ブランドなんかだと、中古や並行価格が正規の50-60%なんていうのはざらです。
GSは修理価格やアクセスの良さから一定の中古、リセール価格を維持していたと思っていましたが、(もし便乗値上げがなかったら)何だか落ちたな、という気がしないでもないです。
今回はここまで。
グランドセイコーの値上げは今年の2月以来です。
もうひとつ前が2023年1月でしたから、もはや1年に1回の恒例行事でな無くなりつつあります。
前回の値上げ記事
今回値上げするモデルは100モデル以上。
そのため、記事も前回同様2回に分けます。
【SBGAシリーズ】
今回の値上げファイルはコレクションごとではなく、品番ごとになっています。
前回がコレクションごとだったので、どのモデルが値上げになったのか(据え置きなのか)、また、ディスコンとなったのかが分かりづらくなっています。
それも何かの策略か・・・⁉
さて、SBGAで始まるモデルは「3針スプリングドライブ」モデルです。
前回、前々回に引き続き3回目の値上げとなったモデルもあります。
たとえばスタンダードモデルのSBGA201。
57.2万円→63.8万円→68.2万円となり、今回の値上げで71.5万円となります。
ブライトチタンでもなく、エバーブリリアントスチールでもないSSモデルが今や71.5万円。
日本人で買える人いないのでは・・・???
雪白は90万円、花筏はもう100万円が見えてきました。。。
【SBGC、SBGD、SBGEシリーズ】
こちらもスプリングドライブ搭載モデルですが、クロノグラフだったり高級機だったり、GMT機能付きだったりと付加価値の付いたモデル群となります。
余計な心配をしてしまうのが、SBGE253、255、257。
初登場は今から5年も前の2020年5月。
当時でも定価は71.5万円とかなり高価な部類でしたが、販路限定モデルではなく、また、割引販売も可能な時代でしたので、『572,000円(参考定価143,000円引)にポイント57,200円分付与』という条件で販売されていたのでした。
それが今回の値上げで89.1万円、、約90万円となります。
最安値(5年も前ですが・・・)と現行の販売価格の差は何と30万円。その分、機能(性能)やブランド価値が上がったか、リセール価格が上がったかというとそんなことはありません。
逆に過去に安値で手に入れた方は、手放すチャンスかもしれません。90万円の50%でも45万円となりますからね。当時の購入価格と比べたら5年も使って残価率85%は十分すぎるでしょう。
【SBGH、SBGJシリーズ】
こちらはハイビート自動巻モデルの3針とGMTモデル群です。
この中で値上げを繰り返してもはや手が出ない領域となったのがSBGH252です。
126.5万円→143万円→159万円→176万円となり、わずか2年で50万円もアップ。
150%てエグ過ぎます。金を使用しているモデルであり、昨今の金価格の上昇を考えると致し方ない面もありますが、それにしても・・・です。
エクワンコンビ嫌いじゃない自分としては、いつか中古で。。。なんて思っていましたが、そもそも不人気モデルだから中古もありません。
楽天で検索したら1件のみ。もしかしたら、便乗値上げもありえます。
(2024.10時点で1,088,000円)
GSは修理価格やアクセスの良さから一定の中古、リセール価格を維持していたと思っていましたが、(もし便乗値上げがなかったら)何だか落ちたな、という気がしないでもないです。
今回はここまで。
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