時計の外装の多くはSS(ステンレススチール)です。
外装の形状、仕上げは様々あれど、素材そのものが変われば、また、魅力も変わります。

やはり、私は異素材の外装に弱い・・
タイトルなし
2024年9月6日(金)に突然ティソ公式HPに現れた(現在は削除)、フォージドカーボン(以下、たんにカーボンと記す)ケース&文字盤を有するPRXはその価格(約16万円)とも相まって私の心を掴みました。

カーボン文字盤の時計は多いですが、ケースまでとなると数は限られます。
シリーズ8のNA1025-10Eもカーボン文字番でしたね…

また、価格も100万円を優に超えるものばかり。
さすがに本モデルも裏蓋までカーボン、、、というわけにはいかず、裏蓋はブラックのPVD加工されたSS+裏スケですが、雰囲気は抜群です。

低価格を実現したのは、ムーブメントとブレスの量産効果の賜物。
これがブレスまでカーボンを奢っていたら倍以上の値段になっていたでしょう。
これに尾錠まで、カーボンだったら花丸100点ですが、たぶん海外サイトを見る限りはSSっぽいですね。


カーボンまでブレスの変態Gショックはこちら


このモデル、通常のSS40㎜モデルと同サイズかと思いきやちょっと違います。
 ステンレス:縦×39.5㎜横×40㎜厚み10.9㎜
  カーボン:縦×40㎜横×40.5㎜厚み11.2㎜
きも~ち、大きいんですね。実は以前に入手した40㎜モデルはすでに手放しています。
少し大きさが合わなかったんです。

PRX唯一の弱点は、40㎜は気持ち大きく、35㎜は小さい、というところ。
この間のモデルが出ると本当にうれしいんですけどね。

現在は日本サイトでは削除されていますが(お漏らし?)、当日、銀座のハイエックセンターに行ってきました。
そもそも公式サイトは本国管理なので、銀座店のスタッフさんといえども知らされておらず、とのこと。
発売日も未定です、、だそう。

とりあえず、詳細分かれば連絡くださいと、連絡先だけ伝えました。
今年の一本はこれかなぁ。
2年連続でカーボンケースの時計となってしまいそうです。