キングセイコーKSKシリーズに新たなモデルが追加されました。
72時間のロングパワーリザーブを誇るcal.6R51を搭載(だからノンデイト)し、外径なんと36.1㎜の現行キングセイコーの中でもっともコンパクトなモデルです。

タイトルなし
ご覧のとおり、文字盤は置きに行った「白・黒・青」のようなラインアップではなく、
「サックスブルー」「アイビーグリーン」「バーガンディ」というカラーダイヤル。
やはり、VANACなどのカラーダイヤルの系譜を持つキングセイコーだからなせるワザとも言えるラインアップでしょう。

サイズは前述したとおり、横幅が36.1㎜と最小。
一方で厚みは11.6㎜と、同一価格帯の中では最薄。
さすがに薄型キャリバーであるcal.6L35を搭載するSDKA005(007)には適いませんが。(価格も40万円超となります)

その他の特徴は次の2点。
【インデックス・針のルミブライト】、【イージーチェンジャブル機構】
これらの特徴はSDKA021,023,025を引き継ぐものです。


つまり、新モデルはSDKA021らの3針ノンデイト仕様とも言えますね。

と、いうことでまとめ。(限定モデル除く)
タイトルなし
一番最初に出たSDKS001-009と比較すると22,000円高となっています。
新キャリバー、ルミブライト、イージーチェンジャブル機構分が上乗せになっている感じですかね。
ただ、SDKS001-009は198,000円で発売されたことを考えると5万円ちかく差額があるので、出てすぐ購入した方がその価格差以上の魅力を感じるかというと、疑問は残ります。

もちろん、値上げ後全体の相場を見るとちょうどいい塩梅のところなので納得はありますが。
それでも6R搭載シリーズは値段が似通っているので、自分の好みに合わせて選ぶことができるのはうれしいですね。