すでに海外で発売されていたモデル群が国内にも導入される運びとなりました。
ただし、グランドセイコーブティックオンライン専用モデルですけどね・・・
「海外で展開しているモデルを、国内では特別に・・・」などと仰々しくHPでは言っていますが、投入されることとなったのには、それなりの理由があるわけで、それがプラスの理由ならいいですが、マイナスの理由なら「・・・」という感じですね。(表には絶対出てこないでしょうが)
さて、投入されるモデルの一部はすでに弊ブログで紹介したものが含まれます。
【霜降モデル】
過去記事は2022年1月の記事ですから、もう2年半前です。2年半前のモデルが今になって日本投入です。
2年半前に6000$で販売されたこのモデル、当時のレートは1ドル115-150円の間でしたから、あいだをとって130円とすると、78万円くらいするモデルでした。
一方現在は160円近いですから単純計算で96万円!びっくり価格です。
しかし、このモデルは、レギュラーモデルと同価格の704,000円となっています。
その辺はよかったと言えるのか、、、だが、値上げは59.4万円→66万円→70.4万円という歴史をたどっており、もともと60万円しないモデルだったのかと思うと隔世の感があります。
なお、USサイトでは「ニューモデル」として再度HPに現れています。今回は追加のクロコダイルストラップはありませんが、当時と同じ6000$となっています。
過去記事
【朝影・夕影モデル】
こちらは霜降モデルよりも古い、2021年9月の過去記事です。
もうすぐ3年・・・
北米限定の緑3連発(過去記事リンクよりどうぞ)が即完売、プレ値だったのに比べ、こちらはちょっと地味すぎたのか、国内並行店でも見かけることのあるモデルでした。
もちろん、ちょびっとだけプレ値でしたけどね。(海外専売だったゆえ)
発売されていた当時のSBGWの手巻きシリーズの寂しさを振り返ると、今のラインアップはすごく充実しています。(価格上昇もスゴイですけど)
55万円というかかくは素のSBGW231と同価格。だったら、朝影がいい夕影と思う人も少なくないでしょう。
SBGW301は?と思う方もいるかもしれませんが、マイナーチェンジ後のSBGW301とは細部の仕上げが異なっており、単純に比較することができません。
その辺が痛し痒しといったところですね。
過去記事
【南部鉄器モデル】
唯一記事にしていなかったのがこのモデルでした。
2022年の発売ですので、こちらも霜降モデル同様約2年半前のモデルですね。
cal.9S63というスモセコ、パワーリザーブ付き激レア手巻きムーブメントを載せています。
かつて、SBGK009という黒文字盤モデルもありましたが、今年の値上げには反映されず=廃盤となり、レギュラーモデルでは現在SBGK007という白文字盤のみとなっています。
ちなみにレギュ落ちしたSBGK009は93.5→103.4万円という値上げの歴史がありますが、南部鉄器モデルは、もしも2024年で値上げしていたら・・・の価格ではなく2023年の値上げ後の価格である103.4万円での発売となっています。
そもそも朝影、夕影は地味すぎてEUでも売れないだろうし、南部鉄器モデルもUSマーケットには地味すぎたような気がします。
昔作り置きしたものを発売するのではなく、既存のモデルに在庫の文字盤を乗せ換えるかたちで販売するので、在庫管理がしやすいオンライン専用になったんじゃないですかね。
つまり、マイナスの理由での国内販売開始ということです。
あくまで私個人の予想ですが。
しかし、霜降モデルについては、USサイトで新たに販売しなおしている点を考えると、もう少し狙えるというプラスの理由のような気がします。
しかし、朝影・夕影・南部鉄器モデル同様の措置を取らないと整合性が取れないため、それらに引っ張られるかたちでブティックオンラインでの発売となったと・・・
ブティックオンラインは、オンラインという特性上、日本のどこに住んでいても購入することができる点はメリットですが、肝心の実物を見ることができないという点がデメリットです。
(たしか、ブティックではサンプルを用意していたと思いますが、サンプルがあるだけでそこで決済はできません。受け取りは可)
別のデメリットとしては、こっそりブティック受け取りにしないとコッソリ家に持ち帰ることができないことですね。
これを話したらグランドセイコーブティック 銀座のお姉さんに「当店での受け取りもできますよ(ニッコリ)」と言われたのはいい思い出(?)です。
ただし、グランドセイコーブティックオンライン専用モデルですけどね・・・
「海外で展開しているモデルを、国内では特別に・・・」などと仰々しくHPでは言っていますが、投入されることとなったのには、それなりの理由があるわけで、それがプラスの理由ならいいですが、マイナスの理由なら「・・・」という感じですね。(表には絶対出てこないでしょうが)
さて、投入されるモデルの一部はすでに弊ブログで紹介したものが含まれます。
【霜降モデル】
過去記事は2022年1月の記事ですから、もう2年半前です。2年半前のモデルが今になって日本投入です。
2年半前に6000$で販売されたこのモデル、当時のレートは1ドル115-150円の間でしたから、あいだをとって130円とすると、78万円くらいするモデルでした。
一方現在は160円近いですから単純計算で96万円!びっくり価格です。
しかし、このモデルは、レギュラーモデルと同価格の704,000円となっています。
その辺はよかったと言えるのか、、、だが、値上げは59.4万円→66万円→70.4万円という歴史をたどっており、もともと60万円しないモデルだったのかと思うと隔世の感があります。
なお、USサイトでは「ニューモデル」として再度HPに現れています。今回は追加のクロコダイルストラップはありませんが、当時と同じ6000$となっています。
過去記事
【朝影・夕影モデル】
こちらは霜降モデルよりも古い、2021年9月の過去記事です。
もうすぐ3年・・・
北米限定の緑3連発(過去記事リンクよりどうぞ)が即完売、プレ値だったのに比べ、こちらはちょっと地味すぎたのか、国内並行店でも見かけることのあるモデルでした。
もちろん、ちょびっとだけプレ値でしたけどね。(海外専売だったゆえ)
発売されていた当時のSBGWの手巻きシリーズの寂しさを振り返ると、今のラインアップはすごく充実しています。(価格上昇もスゴイですけど)
55万円というかかくは素のSBGW231と同価格。だったら、朝影がいい夕影と思う人も少なくないでしょう。
SBGW301は?と思う方もいるかもしれませんが、マイナーチェンジ後のSBGW301とは細部の仕上げが異なっており、単純に比較することができません。
その辺が痛し痒しといったところですね。
過去記事
【南部鉄器モデル】
唯一記事にしていなかったのがこのモデルでした。
2022年の発売ですので、こちらも霜降モデル同様約2年半前のモデルですね。
cal.9S63というスモセコ、パワーリザーブ付き激レア手巻きムーブメントを載せています。
かつて、SBGK009という黒文字盤モデルもありましたが、今年の値上げには反映されず=廃盤となり、レギュラーモデルでは現在SBGK007という白文字盤のみとなっています。
ちなみにレギュ落ちしたSBGK009は93.5→103.4万円という値上げの歴史がありますが、南部鉄器モデルは、もしも2024年で値上げしていたら・・・の価格ではなく2023年の値上げ後の価格である103.4万円での発売となっています。
そもそも朝影、夕影は地味すぎてEUでも売れないだろうし、南部鉄器モデルもUSマーケットには地味すぎたような気がします。
昔作り置きしたものを発売するのではなく、既存のモデルに在庫の文字盤を乗せ換えるかたちで販売するので、在庫管理がしやすいオンライン専用になったんじゃないですかね。
つまり、マイナスの理由での国内販売開始ということです。
あくまで私個人の予想ですが。
しかし、霜降モデルについては、USサイトで新たに販売しなおしている点を考えると、もう少し狙えるというプラスの理由のような気がします。
しかし、朝影・夕影・南部鉄器モデル同様の措置を取らないと整合性が取れないため、それらに引っ張られるかたちでブティックオンラインでの発売となったと・・・
ブティックオンラインは、オンラインという特性上、日本のどこに住んでいても購入することができる点はメリットですが、肝心の実物を見ることができないという点がデメリットです。
(たしか、ブティックではサンプルを用意していたと思いますが、サンプルがあるだけでそこで決済はできません。受け取りは可)
別のデメリットとしては、こっそりブティック受け取りにしないとコッソリ家に持ち帰ることができないことですね。
これを話したらグランドセイコーブティック 銀座のお姉さんに「当店での受け取りもできますよ(ニッコリ)」と言われたのはいい思い出(?)です。
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