タグホイヤーからアクアレーサー・新プロフェッショナル300が発売されたと聞き、すこし時間は経ちましたが見に行ってきました。

新プロフェッショナル300の特徴は次の3つ。
①サイズの変更
 これまでプロフェッショナル300は43㎜×12.2㎜というサイズでしたが、42㎜×12㎜にサイズダウン。
 時計の世界ではたかが1㎜、されど1㎜で43㎜では大きく感じた装着感と先入観(←意外と大事)が
 払しょくされ、オーソドックスな(誰もが想像できるような)着け心地となりました。
 事実、40㎜ではやや小ぶり、あるいはアピールが足りなく感じる人もいるでしょうが、42㎜であれば存在感を示しつつ、大き過ぎず、重すぎずを実現しています。

②ムーブメントの変更
 先代はCOSC取得とはいえキャリバー5、しかもパワーリザーブも38時間しかありませんでした。
 しかし、新モデルは、自社製キャリバーであるcal.TH31-00を採用し、COSC取得。また、パワーリザーブも80時間と大幅にアップしています。

③保証期間の延長
 通常2年保証のところ、5年保証だそうで(販売員さん曰く)。(公式HPから確証得られず)

これら特徴を鑑みると、プロフェッショナル200とは、中身・外装・価格について上位モデルあることがより明確になったといえます。

ともかく、このようなアップデートがなされ税込473,000円となっています。
先代は税込429,000円でしたから、5万円弱アップしているものの、キャリバーの刷新と昨今の値上げ基調を考えるとまあまあ妥当な線かなと思います。

絶滅危惧種たる50万円そこそこのダイバーズ群にあって、嬉しいアップデートといえます。


じゃあ、アクアレーサーのネガな部分を考えると次の2点かなと思います。

①ブランドイメージ
 どうしても20代~30代前半のイメージ。また、一周回って50代以上のイメージがあります。
 特に後半は90年代前半に流行ったリンクのクォーツを未だに着けているイメージがあります。
 若々しいといえば聞こえはよく、スポーティーな印象として良いですが、落ち着いた大人の、、、となるとやや辛いものがあります。

②デザイン

 それを言っちゃあお終いよ。ですが、オレンジやブルーの差し色、また、丸いサイクロプスレンズが好きじゃないという方は一定数いるでしょう。
 デザインコードとしては、これぞアクアレーサーと言えるものですが、特に指し色が、若々しい印象を与えており、40~50代がビジネスで着けるには、やや派手でしょう。

しかし、セイコー含めたライバルと数字上のスペックを客観的に見てみると、セラミックベゼルの採用、SSブレス(ラバーベルト展開あり)、精度・パワーリザーブについて、優位に立っているといえます。

スペック上の優位性が気になった方は、是非実店舗での試着をオススメします。
もしかしたら、私が言うほど差し色が気にならないかもしれません。
ただし、装着感は良くも悪くも“予想どおり”です。(それが良い点とも言えますが(笑))