当ブログの過去記事の内容を覚えているでしょうか・・・
クレドール50周年として復活したゴールドフェザーの記事を2月に執筆した際、周年モデルを頻発するセイコーにあって、「50」というキリのいい数字だからこそ安売りできないとしてロコモティブの復刻に触れていました。
(当然、何年も前から企画は進行していたにせよ)その甲斐あってか、この度、めでたくクレドールからロコモティブが復刻されるに至りました。
スペックその他を置いておいて、GGのデザインしたこの伝説的モデルは、幾たびも復刻する機会があったであろうにも関わらず、正に満を持して復刻され、その堂々たるデザイン(公式画像)に胸を躍らせた人も少なくないでしょう。
そして、昨日、今日と価格のことは考えず、店舗へ予約に走った富裕層の皆さん・・・素直に羨ましい。
さて、当ブログで所望したスペックは、SS、38-39㎜、クオーツという、オリジナルモデルの素材・ムーブメントを踏襲することで価格を抑えつつ、リサイズすることで現代にマッチしたものでした。
一方、発表されたスペックはというと・・・
ケース幅こそドンピシャでしたが、自動巻・ブライトチタンという、お値段上がる要素しかないスペシャル仕様。しかも新開発ムーブメントときたもんだ。
しかし、スペックをみるに、厚さ8.9㎜は流石というほかなく「クレドール」で展開するに値する。
また、10気圧防水に耐磁つきというスペックも、元祖スポーツモデルという本モデルのアイデンティティを損なっていない。
つまり、スポーツモデルとしての堅牢性を有しつつ、クレドールとしてのエレガントさを備え、ネームバリューも抜群という三方良しのモデル。
問題は、そのお値段176万円。
素材、ムーブメント、ブレスデザインなどお金が掛かるのは、分かる。
しかし、グランドセイコーエボリューション9のブライトチタンクロノグラフ(SLGC001)188万円と比べて10万円ちょっとしか変わらないのことを考えると、割高な印象。
色々逆算すると130万円くらいが適正かなと思います。
たとえば、SSだったとしたら税込120万円くらいが妥当でしょう?
たとえば、SSクオーツだったら税込85万円くらいが妥当でしょう?
とりあえず、お金の話は置いておいて、デザインを見てみましょう。
セイコーが特集ページで述べているとおり、今回のモデルはオリジナルモデルの復刻というよりオリジナルモデルを飛び越えて、スケッチを再現しており、その再現度は非常に惹きつけるものがあります。
おそらくもっとも苦労したのが、ブレスのテーパーではないでしょうか。
スケッチではROの如くしっかりとした傾斜が付いています。この角度では留め具のあたりでかなり細くなることが予想されます。
また、取り付け部や本体形状からも、スケッチのままでは装着感が悪く(角が刺さる)なります。
オリジナルモデルでは全体の大きさとも相まって、ブレスはかなり華奢な印象でしたが、今回はがっちりとしており、スポーツモデルとしての風格を備えています。
クレドールの中でも伝説的なモデルであり、国内200本(世界300本)限定であれば、速攻で売り切れるでしょう。
でも、別モデル出ます。ゴールドフェザーがそうだったんですから。
しかし、スケッチに忠実なモデルはこの品番(GCCR999)だけでしょう。
レギュラーモデルは、ゴールドフェザーがスモセコになったように、少し変えてくるでしょう。
何か、ラピスラズリ色の青文字盤が出るような気がするんですよね・・・
クレドール50周年として復活したゴールドフェザーの記事を2月に執筆した際、周年モデルを頻発するセイコーにあって、「50」というキリのいい数字だからこそ安売りできないとしてロコモティブの復刻に触れていました。
(当然、何年も前から企画は進行していたにせよ)その甲斐あってか、この度、めでたくクレドールからロコモティブが復刻されるに至りました。
スペックその他を置いておいて、GGのデザインしたこの伝説的モデルは、幾たびも復刻する機会があったであろうにも関わらず、正に満を持して復刻され、その堂々たるデザイン(公式画像)に胸を躍らせた人も少なくないでしょう。
そして、昨日、今日と価格のことは考えず、店舗へ予約に走った富裕層の皆さん・・・素直に羨ましい。
さて、当ブログで所望したスペックは、SS、38-39㎜、クオーツという、オリジナルモデルの素材・ムーブメントを踏襲することで価格を抑えつつ、リサイズすることで現代にマッチしたものでした。
一方、発表されたスペックはというと・・・
ケース幅こそドンピシャでしたが、自動巻・ブライトチタンという、お値段上がる要素しかないスペシャル仕様。しかも新開発ムーブメントときたもんだ。
しかし、スペックをみるに、厚さ8.9㎜は流石というほかなく「クレドール」で展開するに値する。
また、10気圧防水に耐磁つきというスペックも、元祖スポーツモデルという本モデルのアイデンティティを損なっていない。
つまり、スポーツモデルとしての堅牢性を有しつつ、クレドールとしてのエレガントさを備え、ネームバリューも抜群という三方良しのモデル。
問題は、そのお値段176万円。
素材、ムーブメント、ブレスデザインなどお金が掛かるのは、分かる。
しかし、グランドセイコーエボリューション9のブライトチタンクロノグラフ(SLGC001)188万円と比べて10万円ちょっとしか変わらないのことを考えると、割高な印象。
色々逆算すると130万円くらいが適正かなと思います。
たとえば、SSだったとしたら税込120万円くらいが妥当でしょう?
たとえば、SSクオーツだったら税込85万円くらいが妥当でしょう?
とりあえず、お金の話は置いておいて、デザインを見てみましょう。
セイコーが特集ページで述べているとおり、今回のモデルはオリジナルモデルの復刻というよりオリジナルモデルを飛び越えて、スケッチを再現しており、その再現度は非常に惹きつけるものがあります。
おそらくもっとも苦労したのが、ブレスのテーパーではないでしょうか。
スケッチではROの如くしっかりとした傾斜が付いています。この角度では留め具のあたりでかなり細くなることが予想されます。
また、取り付け部や本体形状からも、スケッチのままでは装着感が悪く(角が刺さる)なります。
オリジナルモデルでは全体の大きさとも相まって、ブレスはかなり華奢な印象でしたが、今回はがっちりとしており、スポーツモデルとしての風格を備えています。
クレドールの中でも伝説的なモデルであり、国内200本(世界300本)限定であれば、速攻で売り切れるでしょう。
でも、別モデル出ます。ゴールドフェザーがそうだったんですから。
しかし、スケッチに忠実なモデルはこの品番(GCCR999)だけでしょう。
レギュラーモデルは、ゴールドフェザーがスモセコになったように、少し変えてくるでしょう。
何か、ラピスラズリ色の青文字盤が出るような気がするんですよね・・・
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