日本時間2024年4月9日15時30分から始まった Watches & Wonders(以下、W&W)。
当日、時間前にロレックスの新モデルお漏らしがあり、ロレックス2024年モデルを楽しみにしていた人たちは若干肩透かしをくらったことでしょう。
貴金属モデルでSSスポーツモデルがGMTのベゼル違いしかない!と。
ディープシーの金無垢って誰得なんでしょう。
まぁ、エク1のコンビ然り、大衆の予想を大きく裏切るのはR社の得意技とも言えますし、昨年の売り上げ1兆円で、マーケットの3分の1を占めるモンスターですから、誰も文句は言えまいて。
W&Wはスウォッチグループが参加せず、また、大衆ブランドも参加していません。
ラグジュアリーブランドが「ここぞ」というモデルを発表しますので、当然値段も高くなり、庶民が頑張っても買える時計はほとんどありませんが、一部、気になるモデルもありましたので、つらつらと記録がてら書いていきたいと思います。
【グランドセイコー】
KODOや既存モデルの文字盤違いはさておき、やはり新手巻きキャリバーは注目すべき存在でしょう。
グランドセイコーのW&W新作紹介ページでも一番上に配されるだけあって、かなり気合が入っていることが伺えます。(公式HP)
ピンクゴールドの限定モデルは80本のうち50本を国内販売に割り振るため、海外での入手は困難。
おそらく半分以上はNYに行くでしょう。
しかし、日本を多くしたのは観光客が日本円で買うことを狙ってのこと。
SLGW002の北米価格は45000$。一方、免税を考えず605万円を1ドル151円で換算すると約40000$。
つまり、40,000$を日本円で決算した方が5000$も安く購入することができるのです。
そら、貧乏な日本人に売るより金持ち外人に日本に来て買ってもらった方が儲かりますわな。
一方、レギュラーモデルは、というとSSかと思いきや、ブリリアントハードチタンを用いて軽量化。
SSよりもお金をかけています。もしSSだったとしたら120万円くらいでしょうか。
今後、多くの文字盤違いが出るでしょうが、SBGW301のようにエボリューション9の入門モデルとしての位置づけを確立してくれると嬉しいところです。
やはり、手巻きモデルは時計民に刺さるようでおおむね好評価です。
冷静に考えると145万円という金額は十分に高価なのですが、新開発キャリバー・10振動・チタン外装など、値段に応じたスペックを兼ね備えているといえます。
スイス勢だとおそらく200~の値付けになるでしょう。
なおSLGW003は北米価格10700$であり、1万ドルをちょい上回る、まさに高級時計入門価格。
日本定価を151円で割り返すと約9600$となり、やはりスイス勢と比べると割安感がありますね。
また、気になるのが、Ref.が002から始まっている点。001はまたどこかで見ることができるのでしょうか。。。
なお、W&W出品モデル(サンプル)は次の日程で銀座界隈で見ることができます。(一部モデルを除く)
・4/10-4/18:銀座和光
・4/20-4/28:GSフラッグシップブティック銀座並木
・5/28-6/6:GSブティック銀座
当日、時間前にロレックスの新モデルお漏らしがあり、ロレックス2024年モデルを楽しみにしていた人たちは若干肩透かしをくらったことでしょう。
貴金属モデルでSSスポーツモデルがGMTのベゼル違いしかない!と。
ディープシーの金無垢って誰得なんでしょう。
まぁ、エク1のコンビ然り、大衆の予想を大きく裏切るのはR社の得意技とも言えますし、昨年の売り上げ1兆円で、マーケットの3分の1を占めるモンスターですから、誰も文句は言えまいて。
W&Wはスウォッチグループが参加せず、また、大衆ブランドも参加していません。
ラグジュアリーブランドが「ここぞ」というモデルを発表しますので、当然値段も高くなり、庶民が頑張っても買える時計はほとんどありませんが、一部、気になるモデルもありましたので、つらつらと記録がてら書いていきたいと思います。
【グランドセイコー】
KODOや既存モデルの文字盤違いはさておき、やはり新手巻きキャリバーは注目すべき存在でしょう。
グランドセイコーのW&W新作紹介ページでも一番上に配されるだけあって、かなり気合が入っていることが伺えます。(公式HP)
ピンクゴールドの限定モデルは80本のうち50本を国内販売に割り振るため、海外での入手は困難。
おそらく半分以上はNYに行くでしょう。
しかし、日本を多くしたのは観光客が日本円で買うことを狙ってのこと。
SLGW002の北米価格は45000$。一方、免税を考えず605万円を1ドル151円で換算すると約40000$。
つまり、40,000$を日本円で決算した方が5000$も安く購入することができるのです。
そら、貧乏な日本人に売るより金持ち外人に日本に来て買ってもらった方が儲かりますわな。
一方、レギュラーモデルは、というとSSかと思いきや、ブリリアントハードチタンを用いて軽量化。
SSよりもお金をかけています。もしSSだったとしたら120万円くらいでしょうか。
今後、多くの文字盤違いが出るでしょうが、SBGW301のようにエボリューション9の入門モデルとしての位置づけを確立してくれると嬉しいところです。
やはり、手巻きモデルは時計民に刺さるようでおおむね好評価です。
冷静に考えると145万円という金額は十分に高価なのですが、新開発キャリバー・10振動・チタン外装など、値段に応じたスペックを兼ね備えているといえます。
スイス勢だとおそらく200~の値付けになるでしょう。
なおSLGW003は北米価格10700$であり、1万ドルをちょい上回る、まさに高級時計入門価格。
日本定価を151円で割り返すと約9600$となり、やはりスイス勢と比べると割安感がありますね。
また、気になるのが、Ref.が002から始まっている点。001はまたどこかで見ることができるのでしょうか。。。
なお、W&W出品モデル(サンプル)は次の日程で銀座界隈で見ることができます。(一部モデルを除く)
・4/10-4/18:銀座和光
・4/20-4/28:GSフラッグシップブティック銀座並木
・5/28-6/6:GSブティック銀座
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