今回はスポーツコレクションとエレガンスコレクションです。

昨年の記事(振り返りにどうぞ)


【スポーツコレクション】
タイトルなし

タイトルなし

タイトルなし
こうしてみるとクォーツダイバーや耐磁モデルなど、結構カタログ落ちしています。
前回が30モデル紹介していましたが、今回は23モデル(カタログ落ちモデル除く)と、2割近く減っています。
コンビモデルやチタンモデルはともかく、まとめていて強く感じたのが、この値段じゃねぇよなぁということ。たとえばSBGEシリーズなんかは、家電量販店が20%割引していた(50万円台)ときからのモデルで、定価販売を強制された今現在で約85万も出して買う人いるんかな…?と懐疑的です。

モデルを見ても分かるとおり、正直のところメーカーの力の入り方が弱いことが見て取れます。
ダイバーズモデルこそ、サブマリーナよりも安いですが、デカいうえに200m防水とスペック的に劣る始末。

【エレガンスコレクション】
タイトルなし

タイトルなし

タイトルなし

すっぴんのSS手巻きモデルが30万円台で購入できたのも今は昔。
発売されたばかりのSBGW301,305もしっかり値上げ。
革ベルトは63.8万、SSブレスにいたっては74.8万と目が飛び出る値段。
ただ、SBGW231はカタログ落ちしておらず、値段も据え置きなので、値段の高さが気になる方はこちらをどうぞ、ということか。


今やグランドセイコーの価格はスイス勢と比肩するものであり、性能は良く、値段はお手頃ということは過去のものとなりました。
時計の値段を決めるのは、「素材」「機能」「ブランド力」であると思っています。
果たして、皆さんが買おうかな?と思っているモデルの価格は3つの要素を満たしているでしょうか。
それとも、何か一つに偏っている要素にそれだけの価値有り/無しと判断されるものでしょうか。