年始早々発売、発表されたアテッサ、なかなかいい味出してます。
正直、アテッサのGPS搭載の高額ラインはあまり心が惹かれません。
素材や配色などでキラリと光るものはありますが、やはりデカさと厚さが、たとえお値引きあったとしても敬遠してしまう。
このあたりはセイコーアストロンに軍配が上がります。
過去記事


一方、電波ソーラーモデルとなると、私がずっと気になる気になる言っているCB3035-72ECB3030-76Eをはじめ、ルナプログラム搭載モデルといった値段も価格もデザインもちょうどいいモデルたちが揃っています。
(もちろん、ちょっと野暮ったいモデルもありますけどね)
ルナプログラムの記事はこちら


タイトルなし
まずはこちらの2モデル。
シチズンお得意のスーパーチタニウムにデュラテクトコーティング。
ワールドタイム機能つきエコ・ドライブ電波時計ラインの中にあり、42㎜~42.5㎜が中心だったところ41.1㎜とややスリム化。
ラグレスのデザインは昨今の流行り。実勢価格はどちらも10万円を下回る。

 つづいて2月発売の2モデル。
タイトルなし
横幅40ちょい、厚さ10ちょいは、誰がどう考えたって着け心地(手首への収まり)がいいに決まっている。前述した私の推しモデル(39.5×9.7)に次ぐ小ささはマジでヒットの予感しかしない。
最初に紹介したモデルもカッコイイが、シンプルな3針というのがまたイイ。
「グラベル」「マッド」「スノー」なんて用意されても、結局「ノーマル」「エコ」「スポーツ」で十分だったりするんです。
実勢価格はブラックの方がやや10万円超える。

どちらもチタン、電波ソーラーモデルという括り、さらには大きさ(厚さ)でもアストロンとバチバチに闘りあうモデルです。
高級感という意味ではアストロンに軍配が上がりますし、実際に支払う値段は高いです。
しかし、今回出たモデルでは価格の安さに加え、装着感が良くなり、性能面ではほぼ互角である以上、かなり追い上げを見せてきました。

この方向であとは、カーボンやサファイヤベゼルなど高級機としての品格を備えたら、もっと良くなるんじゃないかと思います。