2月5日にセイコー商品の一部値上げがあります。
絶望の中の希望は、このブログで度々登場するプロスペックス、プレザージュ、アストロンの一部商品に限られること、キングセイコーが値上げの対象ではないことです。
さらに、前回値上げた商品の再値上げではないことです。

前回記事


それでは見ていきましょう。
【プロスペックス】
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プロスペックスは、スピードタイマー(クオーツモデル)が中心です。
全体的に10%ほど値上げされていますが、例の如く限定モデルは値上げされていませんので、一般モデルと限定モデルとの価格差が縮まっています。
「値上げ」というとコンセプトが同じモデル群がまとめて値上げされるイメージがありますが、今回は違います。
例をとると、39㎜スピードタイマーは、下の画像のとおり、値段が据え置きになったものもあります。
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これまで発売された39㎜モデルを並べました。限定1モデルとSBDL087以外は値上げとなっています。
SBDL087が値上げされていないのは人気がn・・・
先日、私が義弟のクリスマスプレゼントとして買ったSBDL085も含まれています。
滑り込みセーフでした。
39㎜と人気を二分する41㎜モデルは、さすがに新発売のSBDL105の値上げは無いものの、その他はもれなく値上げとなっています。
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【アストロン】
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アストロンは電波モデルのベーシックラインを中心に、やはり10%ほど値上げされています。
ギリギリ30万円を切っていた、もしくは20万円を切っていたモデルもそれぞれ大台を突破しています。
ですが、実勢価格ではまだまだ20万円台、10万円台であり、頑張れば手が届く範囲。
しかし、高価格帯のモデルは10%=2万円、3万円。
税込にすると2.2万円、3.3万円とパンチも大きいです。
電波3針を買うならば、ややモデルは古いですが3針GPSアストロンにするのも一つの手かもしれません。

【プレザージュ】
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プレザージュの値上げの中心は、オープンハートのかcal.4R39を搭載したモデル群になります。
中には特定店限定モデルですが、SARY223のように刺さるモデル(青ベゼル&青文字盤)の値上げもあります。
style60シリーズはともかく、その他は発売から時間が経ち、一世代前感の強いモデルですので、値上げの影響は少ないかもしれません。

いかがでしょうか。
とりあえず、前回の値上げから再値上げではなかったことにホッとしているところです。

春は時計を買う季節。
進級、進学、就職祝いに時計を贈る方も多いでしょう。
今回、値上げ対象となった時計のほとんどは10万円未満であり、プレゼントには最適な価格ばかりです。

迷っている暇はありません。
値上げの日はすぐそこに来ています。