9月末にプレスリリースのあったクレドールゴールドフェザーのレギュラーSSモデルがもうすぐ(11月10日)、クレドールサロンにて先行発売されます。
お近くのショップは検索を!(公式HP)
18Kモデルが発表されたときは値段はともかく、公式画像越しにも伝わる艶っぽさから、(良いか悪いかはともかく)エロいと表現しました。
今回のプレスリリースでは、さらに凄みを増したプラチナ彫金モデル(550万円)も同時発表かつ、同意匠だったのでSSも期待(というか、きっとこうだろうと予想)しつつ、100万円切ってきたら、GSファースト復刻のお株を奪ってしまうんじゃないかと思っていました。
しかし、蓋を開けたところ「どうしてこうなった・・・」と感じました。
6時位置に鎮座するスモセコ。
不自然に近接するクレドールロゴとゴールドフェザーロゴ。
SSブレスレット。
どうしてこうなった・・・
貴金属モデルと見比べてみるとどうでしょう。
やっぱり、貴金属モデルのほうがバランスが取れていると感じるのは私だけでしょうか。
じゃあ、貴金属モデル買うか~とはならない価格差なので、2針が欲しい方は別のモデルを検討したほうがよさそうです。
貴金属モデルはドレスウォッチとしての性格を訴求し、SSモデルは普段使いを想定しているので秒針を追加したのでしょう。
同じゴールドフェザーというペットネームが与えられてはいますが、使用シチュエーションは違うため、向かうべき方向が違うのかもしれません。
つまり、貴金属モデルのライバルは、
パテックフィリップ:カラトラバ、ブレゲ:クラシック5157等
SSモデルは、
ヴァシュロンコンスタンタン:56、ジャガールクルト:マスターウルトラスリム等
あたりなのかなと。
やっぱり、日付や秒針があった方が普段使いは便利ですから。
そんなことを考えていたら、Kuonが発表されました。
磁器ダイヤル、スプリングドライブ(7R31,平均月差±15秒(日差±1 秒相当))、縦 46.2 mm 横 39.0 mm 厚さ 10.8 mmというスペックはデザインのシンプルさ(上質さ)とも相まって非常に魅力的です。
特に文字盤デザインが2種類用意されているのは魅力的で、クレドールマークがヘリテージ感を醸し出すGCLX999と、ローマン数字のみでモダンな印象のGCLX997は、なんだかアルファード/ベルファイアのような関係性で、うまくユーザーのニーズを汲んでいると感じました。
厚みこそ、ボックスサファイアやムーブメントそのものの厚さ、裏スケの影響でゴールドフェザーに及びませんが10.8㎜は十分でしょう。
是非が分かれるのは、SSブレスに割り切ったこと。
ドレスウォッチとしての格式を備えたいなら、革ベルトへの切り替えが容易にできないのはマイナスです。(ラグの横穴からねじを回して取り外す?)
もしかしたら、今後、専用ピースを備えた革ベルトが発売されるかもしれません。
このように、ゴールドフェザーSSモデルをシンプル2針にすると、
・ゴールドフェザー内での立場があいまいになる
・Kuonとのキャラクター(エレガントさ)被り
があり、スモセコを備えたクラシカルなデザインに落ち着いたのでは、と予想します。
しかし、そのせいで復活当初に抱いたエレガントさやデザインの特徴は失われ、バウハウスデザインのような、どこかで見たことあるような、また、ロゴに窮屈さを感じるような配置となってしまいました。
同一デザイン・革ベルト・100万円以下なら選択肢に入れた人も少なくないでしょう。
当然、同一デザインも検討したでしょう。
なぜ、そうならなかったのか、気になります。
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18Kモデルが発表されたときは値段はともかく、公式画像越しにも伝わる艶っぽさから、(良いか悪いかはともかく)エロいと表現しました。
今回のプレスリリースでは、さらに凄みを増したプラチナ彫金モデル(550万円)も同時発表かつ、同意匠だったのでSSも期待(というか、きっとこうだろうと予想)しつつ、100万円切ってきたら、GSファースト復刻のお株を奪ってしまうんじゃないかと思っていました。
しかし、蓋を開けたところ「どうしてこうなった・・・」と感じました。
6時位置に鎮座するスモセコ。
不自然に近接するクレドールロゴとゴールドフェザーロゴ。
SSブレスレット。
どうしてこうなった・・・
貴金属モデルと見比べてみるとどうでしょう。
やっぱり、貴金属モデルのほうがバランスが取れていると感じるのは私だけでしょうか。
じゃあ、貴金属モデル買うか~とはならない価格差なので、2針が欲しい方は別のモデルを検討したほうがよさそうです。
貴金属モデルはドレスウォッチとしての性格を訴求し、SSモデルは普段使いを想定しているので秒針を追加したのでしょう。
同じゴールドフェザーというペットネームが与えられてはいますが、使用シチュエーションは違うため、向かうべき方向が違うのかもしれません。
つまり、貴金属モデルのライバルは、
パテックフィリップ:カラトラバ、ブレゲ:クラシック5157等
SSモデルは、
ヴァシュロンコンスタンタン:56、ジャガールクルト:マスターウルトラスリム等
あたりなのかなと。
やっぱり、日付や秒針があった方が普段使いは便利ですから。
そんなことを考えていたら、Kuonが発表されました。
磁器ダイヤル、スプリングドライブ(7R31,平均月差±15秒(日差±1 秒相当))、縦 46.2 mm 横 39.0 mm 厚さ 10.8 mmというスペックはデザインのシンプルさ(上質さ)とも相まって非常に魅力的です。
特に文字盤デザインが2種類用意されているのは魅力的で、クレドールマークがヘリテージ感を醸し出すGCLX999と、ローマン数字のみでモダンな印象のGCLX997は、なんだかアルファード/ベルファイアのような関係性で、うまくユーザーのニーズを汲んでいると感じました。
厚みこそ、ボックスサファイアやムーブメントそのものの厚さ、裏スケの影響でゴールドフェザーに及びませんが10.8㎜は十分でしょう。
是非が分かれるのは、SSブレスに割り切ったこと。
ドレスウォッチとしての格式を備えたいなら、革ベルトへの切り替えが容易にできないのはマイナスです。(ラグの横穴からねじを回して取り外す?)
もしかしたら、今後、専用ピースを備えた革ベルトが発売されるかもしれません。
このように、ゴールドフェザーSSモデルをシンプル2針にすると、
・ゴールドフェザー内での立場があいまいになる
・Kuonとのキャラクター(エレガントさ)被り
があり、スモセコを備えたクラシカルなデザインに落ち着いたのでは、と予想します。
しかし、そのせいで復活当初に抱いたエレガントさやデザインの特徴は失われ、バウハウスデザインのような、どこかで見たことあるような、また、ロゴに窮屈さを感じるような配置となってしまいました。
同一デザイン・革ベルト・100万円以下なら選択肢に入れた人も少なくないでしょう。
当然、同一デザインも検討したでしょう。
なぜ、そうならなかったのか、気になります。
コメント
コメント一覧 (2)
ダイアル非常に綺麗でしたが革ベルトに変えられない構造でそこが残念でした(6時インデックス下の部分がケース一体化してます)
久遠のコンセプト的に連続性のあるメタルブレスで使ってもらう前提なのかなと勝手に理解しました。
butsuyoku1624
がしました