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自社製の機械式ムーブメントを搭載し、ザ・シチズンの機械式が復活したのが2021年3月でした。(発売は8月)

限定モデルという名のラインアップを拡充し、この度日付モデルが発表され2023年冬に発売されることとなりました。
過去記事


今回は昨冬の甲冑モデルに引き続くような限定モデルも発表されましたが、それも含めてこれまでのモデルを一覧で振り返ってみましょう。
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ご覧のように機械式モデルは全部で7モデル発売(予定含)されたことが分かります。
今回発表されたデイト付モデルは、ムーブメントの型番こそ変わっていますが精度は同じレベルであり、時計本体の大きさもノンデイトが40×10.9なのに対し、40×11.2と、0.3㎜増に抑えています。
また、ノンデイトが5気圧防水なのに対し、デイトモデルは10気圧防水と、スペックアップしています。

ノンデイトモデルに比べデイトモデルの方が部品点数が多いことから一般的には価格が上昇します。
ロレックスサブマリーナはSSノンデイトの定価が1,084,600円なのに対しデイトモデルが1,222,100円と、ノンデイトモデル比110%です。(いずれも2023年6月時点)
一方、ザ・シチズンはというと、ノンデイトモデル比145%であり、ざっくり1.5倍です。
部品点数の多さを鑑みてもエグイ価格差です。

しかし、ノンデイトモデルは2021年8月の発売以来一度も値上げをしていません。
サブマリーナの2021年の定価はノンデイト897,600円/デイト1,013,100円でしたから、約2年で1.2倍になっています。
これをザ・シチズンにあてはめると、
 605,000×1.2=726,000円となり、デイトモデル880,000円と比較すると、
ノンデイトモデル比120%となり、まあまあ現実的なラインとなります。

このように考えると、ノンデイトモデルの価格が2年前基準なのでデイトモデルが余計に高く感じてしまうことと、ノンデイトモデル値上げせずによう頑張っとると称賛を送りたくなります。
(遅かれ早かれノンデイトモデルも値上げされますね・・・きっと。)

さて、デイトモデルはノンデイトモデルに日付窓を追加しただけにあらず、文字盤の意匠も変更されています。
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ご覧のとおり、12時インデックスが楔形になり、他のインデックスも若干太くなっています。
これは、日付窓枠に負けないようにすることと、5気圧防水から10気圧防水へとスペックアップさせたことも相まって、当モデルのラグスポとしての存在感を出すために、力強くする意図があったのではないでしょうか。

さて、このように文字盤の雰囲気を比較してみて、日付窓は蛇足と感じるでしょうか。
また、全体のバランスを崩していると感じるでしょうか。

6時位置のスモセコはクラシカルなイメージが強く、ノンデイトで細いインデックスであれば、非常にマッチしていた思います。
しかし、今回はインデックスを太くしてスポーツ感が増したこと、スモセコ内の数字と日付の数字がケンカしていることから、チグハグな印象を受けます。
スモセコを活かすのならば甲冑モデルのようにアラビア数字を無くし、文字盤のアラビア数字は日付のみとするか、(技術的な事項は置いていて)素直に中三針とし、「CITIZEN」「イーグルマーク」をいつもの位置に持ってきた方が良かったと感じます。
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皆さんはどのタイプが好みですか??