2023年6月8日にチャレンジダイバー復刻モデルのモデルラインアップが追加されます。
公式インスタグラムからの画像のとおり、オールブラックのDLC外装にバージョンアップされ精悍さが増しています。

チャレンジダイバー復刻は昨年の8月に発売され、黒×黒モデルは一時期店頭在庫が無くなるなど大反響でした。
私も発売日に購入し、現在も愛用しています。
過去記事


定価96,800円(121,000円)なるも、実勢価格は30%オフ。
黒×黒のラバーベルトモデルなら約67,000円
青×青のブレスモデルなら84,700円で購入することができます。

チタン外装、機械式モデル、レトロな外観という価格とデザインのバランスの良さがこのモデルの特徴です。
過去記事のとおり、コストダウンによるネガや仕様そのものの不満点はあります。
 ・尾錠(CITIZENロゴ追加)
 ・ベゼル(エッジを立たせ、クリック感改善)
 ・リューズ(大型化)
 ・風防(無反射コーティング)
このあたりが改善されれば、ほとんど完璧に近いでしょう。

新モデルの定価は170,500円です。
青×青モデルの定価と比べて税抜き44,000円上がっています。
デュラテクトDLC工賃分と考えて差し支えないでしょう。
こちらの実勢価格も30%オフですので、119,000円ほどです。
それでも、3~5万円ほど従来モデルよりも高額です。

正直申し上げて、ちょっと厳しいかな…と思います。
たとえば、レギュラーモデルがSS外装であれば、この程度の価格上昇なんてことなく上位モデルとして受け入れることができます。
しかし、風防の無反射コーティングが付くわけでもなく、後から追加された外装チェンジモデルにこれだけの価格差を受け入れて購入する人は多くないと思うのです。

既存モデルは「CASED IN CHINA」でしたが、新モデルが「MADE IN JAPAN」となっているわけでもなく。
むしろ、CASED~は公式画像でも隠されています。
タイトルなし

私の今年の一本候補のアテッサちゃんは、チタン外装でチャレンジダイバー復刻と同様に「デュラテクトDLC(ブラック)」と「デュラテクトチタンカーバイト」でありながらその価格差を30,000円に抑えています。(実勢価格では23,000円ほどの差)
タイトルなし
そう考えると、やはり新モデルはステルス値上げされているのかなぁと考えてしまいます。
希望価格は154,000円。(実勢価格107,000円)
このぐらいの価格であれば、ちょっと贅沢してこっちにしようかと考える人も少なくないのではないでしょうか。

もしくは、価格そのままで替えのラバーベルトを同梱するか・・・