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私がモーリスラクロアを初めて購入したのが、2017年10月でした。
その前年にモーリスラクロアはアイコン(クオーツ)を復活。
翌年には自動巻3針モデルをラインアップに加え、値段とデザイン、仕上げのコスパの良さから日本を含め世界的にヒットしたのでした。
そう考えると2017年というのはちょうど爆発までの過渡期的期間だったといえます。

そして、この度、モーリスラクロアのポントスシリーズにダイバーズモデルが復活しました。
公式HPにもありますとおり、2013年に第1弾モデルが発表、その後アイコンに資源を投入すべく、生産中止となったのでした。

私がモーリスラクロアというブランド(というよりも時計に興味を持つ)を知る前に出てきたモデルなので、最初は「オッ?新モデルか?」と思いましたが、正確には復刻なんですね。

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新ポントスSダイバー並べてみました。
公式HPは(おそらく)日本法人に編集権限が無いのか、ブロンズケースモデルに言及していますが、現時点では黒文字盤と白文字盤がレギュラーモデルとしてラインアップされているに過ぎません。
日本でのポントスのラインアップは3針、クロノグラフ含め相当絞られています。
そのため、今回も見送りなのかなぁ…という公算(未確認)(2023.6.24修正)

日本でも発売されるようです。定価は私が予想したとおり338,800円。
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税込価格差7万円は、アイコンシリーズの「SS素アイコン-ブロンズベンチュラ(絶版)」の関係性から考えるとやや割高。(SS素アイコン-ブロンズベンチュラは4万円ほど)
もちろん、価格の改定などがあり単純な比較は難しいですが。。。
税込30万円以内に収めることができたら神でした。
割高分はブロンズダイバーズモデルとしての雰囲気味わうため、と割り切りましょう。

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さて、当モデルは防水性能300m、SW200-1ベースのcal.ML115を搭載し、替えストラップが2本も付属しています。
替えストラップが1本11,000円ぐらいだとすると、オマケ無しモデルだった場合220,000円+税ぐらいの価格と言えるでしょう。

昨今の値上げムーブの中、なかなかに良心的な価格としているのではないかなと思います。

では、初代モデルとは何がどう違っているのでしょうか。
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パッと見で分かるのは大きさと防水性能の違いです。
タウンユースでは600mの防水性能は明らかにオーバースペックであり、新モデルではアイコンベンチュラなどと同じ300m防水までスペックダウンされました。
一方、搭載キャリバーは同じであり、大きさ及び値段共に着けやすさが重視された結果と言えます。

新モデルは厚さはどの程度でしょうか?
さすがに15㎜とは言わないまでも、公式の画像を見る限り13㎜前後はありそうです。

気になった方は、ぜひ試着して体験をコメントにてお寄せください。