仕事が忙しくて、情報をつかんでいながら記事にするのがこんな時期になっていましました。
皆さんもご存じの通り、エボリューション9から2つのモデルが発表&発売されます(した)。
左のアイスブルー文字盤はAJHH限定モデル。(SLGA017)
右の濃紺文字盤は諏訪湖モデル。(SLGA021)
AJHH限定モデルは数量255本、価格1,089,000円でSSケース、cal.9RA2というスペック。
一方、諏訪湖モデルは非限定、価格1,155,000円でSSケース、cal.9RA2というスペック。
あれ?限定モデルの方が安いぞ?と思いませんか。
それもそのはず、AJHH限定モデルの発売日が2023年1月21日。
グランドセイコーの価格改定が2023年1月23日でした。
これを見ると、cal.9RA2を積むSLGA009が値上げ前が104.5万円だったので、値上げ前の価格と比べると限定モデルは通常モデルより税込44,000円高かったことが分かります。
ですが、発売日のわずか2日後に10%近い値上げが行われたので、通常モデルと限定モデルの価格の逆転現象が起きてしまったという・・・
2日後の値上げを見越した価格にしなかったのは、セイコー社の良心と言うべきか・・・
AJHH(日本正規高級時計協会)は全国に17店舗しかありません。
公式HP
そのひとつである「やぶ内時計舗」さんでは当モデルを15本販売されるそうです。
紹介ページ
17店舗×15本=255本・・・生産数と同じですね。初期販売後の融通はあるかもしれませんが、各店平等に配分されるようです。
まだまだ人気ののアイスブルー文字盤、限定モデル、通常モデルより安いとくれば、手に入れられた方は幸せものでしょう。
グランドセイコーのアイスブルー文字盤がまた一つ増えました。
さて、まだ続きます。
通常モデルの「諏訪湖モデル」。このモデルから「水面」モデルを思い出した方も少なくないでしょう。
水面モデルは2021年8月に世界限定2021本、99万円の価格で発売されたモデルでした。
予約完売で私は現物を見ることすらできませんでした。
ちなみに水面モデルもSSケース×cal.9RA2でした。
左が今回の諏訪湖モデル(SLGA021)、右が水面モデル(SJGA007)です。
ゴールドのロゴと秒針が特徴で水面モデルの方が明るいブルー文字盤になっています。
と、ここまで諏訪湖モデル、水面モデルと書き分けてきましたが、実際のところ、
どっちも諏訪湖の水面モデルやないかい!!!!
だめだ、、私には文字盤の違いが色以外によく分からねぇ・・・
ただ分かるのは、20万円高いってことだ・・・
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