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2022年はチタンモデルのみの値上げだったGSですが、世間の荒波には逆らえず、2023年は全面的な価格改定となりました。
悲喜こもごも、店頭では駆け込み購入が相次いでいるとのSNS情報ですが、駆け込みでも買えるのはGSのいいところかもしれません。

適正価格は何だろう?と考えると、売り手側、作り手側、買い手側それぞれの視点があり、また、買い手側の資力やポリシーなど様々な側面があるので、世間や業界の不振・不信を招くような著しく低廉あるいは高額でない限り、相対的なものであると思います。

さて、新品価格の上昇は、自ずと中古市場にも影響を与えます。
正確には『並行新品』あるいは『未使用品』ですが。

例えば、
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宝石広場さん(商品ページ)で執筆時点(1/11)で販売されているこちらのエボリューション9。
税込定価96.8万円の約15%オフである税込82.8万円で販売されています。
もしも、定価が上昇(106.7万円)してもこのままの販売価格を維持してくれたのであれば、値上げ後定価より24万円近く安く購入できる超お得商品といえます。(値引き率約23%)

一方、販売価格が改定されたらどうでしょうか。
参考定価に15%を乗じた場合の販売価格は、90.7万円となり、定価の上昇と同じ10%分だけ支払いが多くなってしまいます。

事実、新品や未使用品で割引されて販売されている商品は、ここ数日で売り切れとなっているものがすくなくありません。

その他の例

『銀座rasin』商品ページ
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79.2万円の15%オフ→73.8万円 (振込・現金払いならばさらに3%オフ)
値上げ後定価・・・90.2万円
90.2万円の15%オフ→76.7万円(+3万円) さらに3%オフすると74.3万円
(いずれにしても、価格改定がされたら+3万円となりそうです。)

『かめ吉』商品ページ

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110万円の10%オフ→98.9万円
値上げ後定価・・・121万円
121万円の10%オフ→108.9万円(+10万円)


迷っているとどんどん無くなってしまいそうです。
どうする!?