タイトルなし

今年ももう残りわずかです。
それでも44GSはしぶとく、レギュラーモデルを追加してきました。
以前、限定の「月天心モデル」として展開してたものの文字盤違いです。
限定モデルがわりと艶っぽい文字盤だったのに対し、当モデルは落ち着いたホワイトダイヤルです。

公式HPの解説では「繊細な型打ち」が施されているとのこと。
そして「白」といってもゴールドやクリームが入ったような色合いです。
白ってな、200色あんねん。

ホワイトダイヤルは、ブラック・ブルーに並ぶ定番文字盤ですが、実は光を反射して見にくいダイヤルであるとも言われています。
ホワイトサンレイ文字盤なんてあまり聞いたことないですよね。
その点、当モデルは「型打ち」や「色合い」により、光の反射を抑え、直射日光下での視認性が上がっていることは想像に難くありません。
当モデルは、日付なしのシンプルな3針ですし、40㎜径でそこそこ大きいので、ホワイトダイヤルを採用する場合の視認性には相当を気を遣ったのではないでしょうか。

今年は、沢山の44GSが世に出ました。
タイトルなし
ほとんどが限定モデルでしたが9種類も出ました。今年は44GSの当たり年でしたね。
私も念願のSBGV007を購入し、まさに44GSの年でした。

レギュラーモデルだけを見てみても、
タイトルなし
 機械式:自動巻・手巻き・GMT
 スプリングドライブ:自動巻・手巻き
 クオーツ
と、まさにフルラインナップが完成しました。
3針・GMTだけですが、ロイヤルオークのように、派生形としてダイバーズやらクロノグラフやらをラインナップに入れていないのは、質実剛健・・・というのは言い過ぎでしょうか。
(44GSのダイバーズやクロノグラフを見てみたい気持ちもある(笑))