スペックとしては、SSケースにcal.9R66を搭載し、紺色のクロコダイル革ベルトがついて税込￥693,000というものです。
ケース直径は41㎜で、ベースモデルであるSBGE205、211と同一スペックとなっています。
限定数量７５本は、いわずもがな、和光７５周年とかかっています。
レギュラーモデルと比べるとさすがに目立ちますね。
というか、レギュラーモデルが地味すぎです。
昨年発売の40㎜に存在感が負けてしまっています。
過去記事

あまり大きく見えませんが、41㎜あります。モデルチェンジしてもう少し小さくした方がうけるかもしれません。（もしかしたらこの限定モデルが最後の打ち上げ花火！？）

限定モデルはレギュラーモデルより66,000円高（税込）ですが、クロコストラップ＆バックルつきです。
純正クロコストラップは4.4万円します。通常のピンバックルであれば純正品はそこそこしますので、純粋に替えストラップの分だけ高くなったといえます。
その点は良心的な価格設定なのかもしれません。

今年はずいぶんのアイスブルー（水色）文字盤が出ました。
御神渡り、小暑、雪白ブルーは今年発売のモデルはありませんが、今年は限定含めかなりの数が発売されたことが分かります。

人気があったのは圧倒的に銀座モデルでした。
アイスブルーというよりも、ティファニーブルーに近く、今年のトレンド中のトレンドにビタっとはまったからです。
77万円の定価に対し、一時期は200万円近い値段が付いていましたが、現在は120万円前後で落ち着いています。
同価格のオイパぺ（カラー文字盤以外）と同じくらいでしょうか。
それでも定価よりも50万円近いプレミア価格で発売されています。

では、当モデルにプレミアがつくだけの価値が出るのか？というと、それは疑問です。
銀座モデルは62GSシリーズという、車でいうと車格が上のモデル。
対して和光限定は、スタンダードライン。
替えベルトを付けて無理やり価格を上げていますが、本来は60万円ちょっとの商品です。

というわけで、このモデルにはプレミアがつきませんので、利ザヤ狙いの馬鹿野郎は購入しないで下さい。
転売ヤーはこのブログ読んでないか。。。。