シチズンシリーズ8の1周年記念モデルが9月22日に発売されます。(価格275,000円(税込))
これまで、モデル詳細(スペック等)は判明していましたが、発売日や価格は発表されていませんでした。
さて、当モデルは700本限定のモデルとなっていますが、一般モデルとの違いは、
・ケース:ブラック(デュラテクトDLC)、裏スケ
・文字盤:カーボン
・針:ブラック
・ブラックウレタンベルト
という3点です。
ケースの加工、裏スケ化(+ローター仕上げ)、針の塗装を行い、一般モデルよりプラス5万円(税抜き)になっています。
SSブレスを採用しなかったのは、本モデルの最大の特徴と言えるカーボン文字盤の印象「スポーティー」・「軽い」によるものと思います。
軽いイメージのカーボンとSSブレスを組み合わせは、相性が良くありませんし、カーボン文字盤やカーボンケースを採用しているモデルの多くが、ウレタンバンドやナイロンバンドを組み合わせています。
金属ブレスとするならチタンケース&ブレスにするべきでしょうが、そうすると35万円ぐらいになってしまい、シリーズ8の価格帯から外れてしまいます。
さすがに高すぎますね・・・
さて、シリーズ8が復活して1周年ということですが、始まりは2021年3月でした。
発表から5か月後の8月3日に正式に発売となりました。
今回の1周年は”発売から”1周年ということですね。
過去記事1
過去記事2
これまでに発売されたモデルは下記のとおりです。
【870メカニカル】
【830メカニカル】
【831メカニカル】
レギュラーモデルの追加は831メカニカルの青文字盤だけで、それ以外は870メカニカルの限定モデルが2本追加されたのみという、大人し目(?)の1年でした。
さて、タイトルにあるとおり発売から1年経ったところで私なりに総括してみたいと思います。
おそらく注文が多くなると思いますが・・・
【敢えて追及しない点】
・デザインの良し悪し
個人の主観的要素が強くなるので、今回は評価しません。
【良かった点】
・機械スペックと価格バランス
総括するまでもないかもしれませんが、やはり、他社製品と比べるとムーブメントの性能に対するコストパフォーマンスはずば抜けています。
新キングセイコーが6Rを乗せて20万円弱で発売し、叩かれたのとは大違いです。
【改善してほしい点】
・ネーミング
え?そこ?と思われるかもしれませんが、ペットネームからブランド内のヒエラルキーが読み取れないことと、”70”、”30”、”31”が何を指すのか判然としません。
数字3桁のモデル区分にBMWがあります。
318,320、325、330、340などのように排気量で区分することで上位モデルであることが分かります。
通常数字が大きい方が高額・高スペックですが、それならば30と31の違いは?デザイン同じだよね?
870と830は同じムーブメント、830と831は同じデザイン。
ん?んん?
少し経ったら、GSのヘリテージコレクションが44GS、62GSと分けたように、変更されることを予想します。
・830の立ち位置
上記のとおり、文字盤こそ違えど、ケース形状が同じである830は831より6万円も高いです。
だったら831でいいやと思った人も少なくないと思います。
レクサスと同じエンジン積んだハリアーじゃなくても、外面が同じなら2.0リットルNAでいいやという感じでしょうか。
下位モデルと同じ外観を与えられた830は、追加モデルなく消滅していく運命にあると思います。
【今後に期待】
・ストラップバリエーションの拡充
1周年記念モデルでようやくブラックウレタンバンドが出ました。
正直、ブルーウレタンバンド、ブルー(グリーン)カーフストラップはイロモノ感があります。
追加オプションでもいいので、ブラックウレタンバンド、ブラックカーフストラップは欲しいところですね。
この点、セイコーはキングセイコーに追加ストラップをキッチリ用意しています。
来年からファブリックストラップブームがくると勝手に予想しています。昨今の資材価格の高騰、レザー製品への風当たりの強さが背景にはありますが、リシャールミルやロレックスのカスタムブランドDIWにおける採用など、ファブリックストラップの地位は以前より上がっていると思うからです。
個人的には、このモデルもファブリックストラップで出たらもっとかっこよかったと確信しています。
皆さんは今後のシリーズ8にどんな期待を込めますか?
これまで、モデル詳細(スペック等)は判明していましたが、発売日や価格は発表されていませんでした。
さて、当モデルは700本限定のモデルとなっていますが、一般モデルとの違いは、
・ケース:ブラック(デュラテクトDLC)、裏スケ
・文字盤:カーボン
・針:ブラック
・ブラックウレタンベルト
という3点です。
ケースの加工、裏スケ化(+ローター仕上げ)、針の塗装を行い、一般モデルよりプラス5万円(税抜き)になっています。
SSブレスを採用しなかったのは、本モデルの最大の特徴と言えるカーボン文字盤の印象「スポーティー」・「軽い」によるものと思います。
軽いイメージのカーボンとSSブレスを組み合わせは、相性が良くありませんし、カーボン文字盤やカーボンケースを採用しているモデルの多くが、ウレタンバンドやナイロンバンドを組み合わせています。
金属ブレスとするならチタンケース&ブレスにするべきでしょうが、そうすると35万円ぐらいになってしまい、シリーズ8の価格帯から外れてしまいます。
さすがに高すぎますね・・・
さて、シリーズ8が復活して1周年ということですが、始まりは2021年3月でした。
発表から5か月後の8月3日に正式に発売となりました。
今回の1周年は”発売から”1周年ということですね。
過去記事1
過去記事2
これまでに発売されたモデルは下記のとおりです。
【870メカニカル】
【830メカニカル】
【831メカニカル】
レギュラーモデルの追加は831メカニカルの青文字盤だけで、それ以外は870メカニカルの限定モデルが2本追加されたのみという、大人し目(?)の1年でした。
さて、タイトルにあるとおり発売から1年経ったところで私なりに総括してみたいと思います。
おそらく注文が多くなると思いますが・・・
【敢えて追及しない点】
・デザインの良し悪し
個人の主観的要素が強くなるので、今回は評価しません。
【良かった点】
・機械スペックと価格バランス
総括するまでもないかもしれませんが、やはり、他社製品と比べるとムーブメントの性能に対するコストパフォーマンスはずば抜けています。
新キングセイコーが6Rを乗せて20万円弱で発売し、叩かれたのとは大違いです。
【改善してほしい点】
・ネーミング
え?そこ?と思われるかもしれませんが、ペットネームからブランド内のヒエラルキーが読み取れないことと、”70”、”30”、”31”が何を指すのか判然としません。
数字3桁のモデル区分にBMWがあります。
318,320、325、330、340などのように排気量で区分することで上位モデルであることが分かります。
通常数字が大きい方が高額・高スペックですが、それならば30と31の違いは?デザイン同じだよね?
870と830は同じムーブメント、830と831は同じデザイン。
ん?んん?
少し経ったら、GSのヘリテージコレクションが44GS、62GSと分けたように、変更されることを予想します。
・830の立ち位置
上記のとおり、文字盤こそ違えど、ケース形状が同じである830は831より6万円も高いです。
だったら831でいいやと思った人も少なくないと思います。
レクサスと同じエンジン積んだハリアーじゃなくても、外面が同じなら2.0リットルNAでいいやという感じでしょうか。
下位モデルと同じ外観を与えられた830は、追加モデルなく消滅していく運命にあると思います。
【今後に期待】
・ストラップバリエーションの拡充
1周年記念モデルでようやくブラックウレタンバンドが出ました。
正直、ブルーウレタンバンド、ブルー(グリーン)カーフストラップはイロモノ感があります。
追加オプションでもいいので、ブラックウレタンバンド、ブラックカーフストラップは欲しいところですね。
この点、セイコーはキングセイコーに追加ストラップをキッチリ用意しています。
(キングセイコーストラップ)
ここで期待したいのがコーデュラなどのファブリックストラップの追加です。来年からファブリックストラップブームがくると勝手に予想しています。昨今の資材価格の高騰、レザー製品への風当たりの強さが背景にはありますが、リシャールミルやロレックスのカスタムブランドDIWにおける採用など、ファブリックストラップの地位は以前より上がっていると思うからです。
個人的には、このモデルもファブリックストラップで出たらもっとかっこよかったと確信しています。
皆さんは今後のシリーズ8にどんな期待を込めますか?
コメント