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7月8日にプロスペックスから新ダイバーズモデルが発売されます。
デザインをパッと見たときに、日本国内で展開されているミニタートルを思い出し、4Rでも積んでるのかな?と思いましたが、他の現代モデル群と同様にcal.6R35を積んでいます。

ゆえに、価格も132,000円とソコソコのもの。ラグのデザインの妙で、カタログスペック以上に非常にコンパクトにみえます。
なぜcal.6R35を積んでいるのかというと、当モデルは一連の現代モデル群に属するからです。
まさかまさかの『セカンドダイバー前期』の現代モデルです。

セカンドダイバーといえば、中期〜後期のリューズガードの付いた通称植村ダイバーが有名です。
細かく言えば、ファーストだって300mだって仕様チェンジはしていますが、分かりやすくケース形状が違うのはセカンドのみ。
プレスリリースはされていませんが、オツなこと仕掛けてきます。
ここ2年の間にファーストに始まり、300m、セカンドと順調にラインアップを拡充してきました。海外では人気のスモーやサムライ、タートルといった商品群も抜かりなくやってますので、セイコー上手いなぁと感心しきりです。
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スペックを比較するに、公式画像が与える印象ほどコンパクトではないようです。
ただし重さは20gほど軽くなっているので、その点において、着け易さはあるかもしれませんし、他と違い5連ブレスとしたのも装着感向上を狙ってのことでしょう。
使い回しパーツが多そうですが、シリーズの共通性やパッと見で前期セカンドと分かるデザインには好感が持てます。

心配なのは、そもそものセカンドダイバー前期の人気。
オリジナルモデルが圧倒的に中期〜モデルの方が人気がありますし、ファーストやセカンド中期〜、300mと比べてもデザインのパンチが弱い。
それを気にしてか1〜2万円ほど安い値付けになってます。

果たして、市場の反応、今後の展開如何に。
ただなぁ、海外は同時に黒文字盤×黒ベゼルのベーシックカラーも展開されてるのよ。現時点では日本国内での展開なし。
黒金ベゼル×黒金文字盤OUT、黒ベゼル×黒文字盤INでもよかったんじゃないんかな?
待ってました!戦略か!?
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