2022年3月23日に今夏発売が予告されていたチャレンジダイバー復刻。
発表時は、価格未定でしたがこの度価格が決定しました。

ウレタンバンドモデル:96,800円
チタンバンドモデル:121,000円


正直、ぶっ壊れ価格です。
価格破壊が過ぎます。


いいんですか!?シチズンさん!?こんな安くて。
ウレタンバンドモデルですら、10万円オーバーを予想していたのに…

これにて、シチズン、オリエント、セイコーの10万円機械式ダイバーズが出揃いました。
スペックの比較は下のとおり。
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直径はほぼ同一なるもスーパーチタニウム&厚さでシチズンが一歩抜きん出ていますし、耐磁性能や精度もシチズンの方が優れています。
パワーリザーブやウレタンバンド採用の点は、オリエント&セイコーに軍配が上がりますかね。

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バックルはどのモデルもダブルホールディングを採用。ウエットスーツ着用時の延長機能は、シチズンがアジャスター方式、オリエント&セイコーはエクステンダー方式を採用しています。
アジャスター方式は不意の作動がありますが、開く側ではなく閉まる側なので安全性に問題はありません。エクステンダー方式は、不意に閉まるということはありませんが、見た目があまりスマートではありません。(ロレックスのように半コマ仕様ならスマートですけどね。)
どちらも一長一短ありますが、シティーユースであれば見た目がスマートなアジャスター方式の方が、私は好みです。

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先日来、言っていたオリジナルモデルの再現度はシチズンの圧倒的勝利といえるでしょう。

チャレンジダイバーは、その後のクォーツモデル(クリストロン)やプロマスターにその魂を引き継いできました。おそらく、2000年以降、幾度となく復刻モデル発売の検討がシチズン社内で行われてきたことでしょう。
ですが、2022年の今日まで、現実になることはありませんでした。
しかし!当モデルは復刻の意義を保ったまま、進化することを忘れない、時計ヲタたちにとって最上のモデルとなって、満を持して発表されたのです!

私は、黒モデルを買います。可能であれば、チタンバンドも同時注文します。
黒×黒と青×青の組み合わせは、チューダー58を思い起こさせますね。
あ〜発売が楽しみだ〜
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