PRXが発表されたのが2021年1月末でした。
オリジナルモデルを忠実に再現しているのと、手頃な価格で世界中の時計ファンの間で話題になりました。
発表当時は、クォーツが税込55,000円。現在はクォーツが税込60,500円と、本体価格が5,000円値上げされています。
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当時から自動巻に対する要望は多かったのですが、日本国内ではクォーツモデルの発表から約半年後の2021年8月に発売となりました。
単なる機械載せ替えかと思いきや、機械式モデルは文字盤意匠を変更し、搭載ムーブメントも80時間パワーリザーブを誇るパワーマティック80となりました。
このため、販売価格10万円を覚悟しましたが、税込82,500円(シルバー85,800円)というアンダー10万円で登場。
現在は、値上げこそされたもののSSブレス・レザーストラップとも何とか税込10万円の壁は超えていません。
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このように、40mmクォーツに始まり、40mm自動巻を展開してきたのが2021年の流れでした。

2022年は、ムーブメントごとのモデル数の拡充と新サイズ(35mm)の追加、18Kベゼル仕様の高額モデル、クロノグラフの追加が特徴であり第2ステージに入ったと思うので今回まとめてみました。

40mm×自動巻
厚さ10.9mm 価格:92,400円(シルバー95,700円)
        価格:89,100円(レザーストラップ)
タイトルなし
40mm×自動巻×18Kベゼル
厚さ10.9mm 価格:258,500円
          ブラウンダイヤル・・・TISSOTブティック心斎橋限定
           ブルーダイヤル・・・TISSOTブティック銀座限定
タイトルなし

42mm×自動巻×クロノグラフ
厚さ14.5mm 価格:242,000円
タイトルなし
40mm×クォーツ
厚さ10.4mm 価格:60,500円
        価格:72,600(ゴールド)
        価格:55,000円(レザーストラップ)
タイトルなし
35mm×クォーツ
厚さ9.6mm  価格:56,100円
       価格:72,600円(ゴールド)
タイトルなし
PRXはラグのないデザインなので、市販のレザーストラップやラバーベルトなどの流用がきかず、原則として正規品の展開を待つしかありません。
今年は、レザーストラップ仕様が追加されましたが、現状、日本ではブラックとブルーのみと、やや寂しい状況。
価格上、仕方ないですがレザーストラップは尾錠となっています。これがバタフライバックルだったらもっと高級感が出たのになぁと少し残念。

SSブレス、レザーストラップは別売で購入することができます。
レザーストラップは尾錠込みで8,250円という驚き価格。これまでは、追加購入できませんでしたが、本年9月からできるようになりました。
PRX出始めに購入された方がこぞって購入しているそう。
あとは、ラバーストラップを待つばかりですね!


サードパーティ製のラバーストラップはすでに発表されています。
カラーバリエーションが豊富で、トロピックベルトのような表面デザインはいいと思います。
中央に段差を設けており、並々ならぬ気合を感じます。
ただ、お値段が張るんですよね。
プレオーダーで165$ですが、正価は225$。
おそらく正規に展開されると1万円以下でしょうし、レザーストラップ同様、中央の金属パーツが付くと思われます。
タイトルなし

ですが、このラバーストラップのデザインはうまいことやったなぁと思いました。
本家はどのようなデザインで出してくるのでしょうか。
新たな楽しみが増えました。