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今日(4月17日)、家の近くの桜をみたらすっかり花が散って葉桜になっていました。春を告げる桜は、パッと咲いてパッと散ります。この儚さが日本人特有の美意識を生んだのかもしれません。

自然の桜は散りましたが、手首に咲く桜はこれから開花(4月22日)するようで、世界で1200人、国内ではわずか150人の手首にだけ咲く、小粋な桜です。

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今回は44GS現代デザイン最小&最薄モデルであり、しかも手巻3針という仕様です。このため、前評判は上々のようです。
4月22日オンライン先行販売を前に予約受付をしていたオンラインブティックでは、『要問い合わせ』になっていましたし、国内150本であること、サイズや文字版カラーから女性需要も見込まれること、価格が抑えられていることなどから、早期の売り切れが予想されます。
赤、ピンク系統のGSは、人気となってプレ値が付くことが多く、過去には「秋元康モデル」や「AJHHモデル」、「床紅葉」などがありました。
おそらく今回のモデルもそうなるのではないでしょうか。

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当モデルは、もともと40mmで展開していた44GS現代デザインを36.5mmにリデザインしたものですが、40mmとして設計し、見慣れたものを再構築するのは結構手間がかかることではないかと思います。
特に特徴的なラグは、40mmでは44GSの特徴を受け継ぎつつ力強い(がっしりした)ものですが、サイズダウンしてレディースユースも念頭に置いたときに、力強すぎてもダメだし、華奢でもダメだしで、絶妙なバランスと思います。

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ご存知のとおり62GS現代モデルには、レギュラーモデルとして花筏モデルがラインアップされていますので、海外ではペアモデルとしての展開を想定しているのかなぁとも思います。
花筏は、ブライトチタン×スプリングドライブ×40mmという展開ですので、SS×手巻×36.5mmの当モデルとは被るところがありません。

巷では、早くもレギュラーモデル展開への期待感が増しています。
当モデルは限定で税抜570,000円でしたから、レギュラーモデルは税抜550,000円あたりでしょうか。
44GS現代モデルのデザインが好きな自分としては、嬉しい今回の発表でした。
SSブレスだけでなく、レザーモデルなど今後の展開に期待です。