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さあ、いよいよウォッチ&ワンダー2022が始まりました。
GMTマスターのスプライトモデル(しかもレフトハンド!)やらVC222復刻など、注目モデルは色々あれど『絶大なる信頼関係』も『外商ルート』も無い自分にとっては海の向こうの話でさぁ。

さて、先日記事にしたGS新モデルが発表されました。
えっぐいホワイトライオンとかトゥールビヨンは置いておいて、庶民(?)には新エボリューション9あたりが現実的かと。

で、先日の記事の答え合わせ。
 GMT:SS、cal.9R66、70万円前後
 クロノグラフ:SS、cal.9R86、90万円前後
 ダイバーズ:
SS、cal.9RA5、82〜85万円
という予想でしたが…
 GMT:ブライトチタン、cal.9R66、96.8万円
 クロノグラフ:ブライトチタン、cal.9R86、132万円
 ダイバーズ:ブライトチタン、cal.9RA5、137.5万円
という結果でした。
SSとブライトチタンの価格差を考慮しても「高いな」という印象です。
おそらくエボリューション9シリーズとしての展開だからでしょう。

ですが、タイトルのとおり「おめぇ、エボリューション9だったんか!」です。セイコーの文法に基づくエボリューション9スタイル(公式HP)であるようですが、どうもしっくりこない。
それと見て、エボリューション9だと分からないからなんでしょうね。
正直、小難しい説明を受けないとそれがそれであると分からないデザインてどうなんでしょう。ほら、文法に基づいた9つの特徴があるでしょって言われても、パッと見て分からないと致命的だと思うんですが…

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ブライトチタンのエッジをバキバキにする技術力はさすがですが、これまでのシリーズ展開でせっかくパワーリザーブを裏に移したのに、全面にド~ンですからね。ちょっと勿体ないです。

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もう、これでええがな。SSで95万円くらいなら納得感強いでしょ。