30万円台で買える時計シリーズもそろそろ終わりが見えてきました。
今回はリシュモングループから、ボーム&メルシエとカルティエです。
ボーム&メルシエ_page-0001
ボーム&メルシエは全て機械式のラインアップです。
エタ、セリタ、ヴァルジューといった汎用ムーヴがほとんどですが、ラグスポの位置づけたる『リビエラ』、レクタンギュラーケースの『ハンプトン』など、他ブランドよりも少しピリッとしたモデルがあります。
また、COSC搭載のクリフトンは他のブランドが40万円に迫る価格帯のなか、革ベルトモデルは、税抜33万円(税込36.3万円)というもっとも安い価格で提供しています。
さすがにSSブレスとなると値段はあがりますが、それでも5日間パワーリザーブというロングパワーリザーブも備えながらの価格ですので、10〜20万円台の時計を持っていてステップアップしたいと思っている方には魅力的に映るモデルなのではないでしょうか。
当モデル群はクロノグラフを除いて、どれも厚みが抑えられているのも特徴的といえます。

カルティエ_page-0001
カルティエは全てクォーツですが、昨年新発売となった光発電ソーラービートもあります。
実際のところ、メンズモデルとしてはSMは小さく、また、現代の基準ではLMまやや小さく感じる方も少なくないと思います。ですが、XLだと私は大きすぎに感じます。
マストタンクは、時計そのものが大きくないためにファッションとのトータルコーディネートに非常に気を遣います。そして、この価格。
クォーツ、革ベルトにこの値段を出す覚悟があるのか…そこの貴方!