1968ダイバー現代モデルが発表された同じ日に、グローバルサイトや一部国のHPではセイコー5の新モデルが発表されました。
大々的なプレスリリースは打たれませんでしたが、これまでのデザインを踏襲しつつもサイズに違和感のあるモデルとなっています。
それもそのはず。
当モデルのサイズの公称値は、
厚さ: 11.2 ㎜
横:28 ㎜
縦:33.1 ㎜
というコンパクトサイズなのです。
搭載キャリバーはcal.2R06、風防にはハードレックス(ミネラルガラス)を採用しています。
cal.2R06はあまり耳馴染みのないムーブメントですが、スペックとしては
手巻き付自動巻
日差+45〜−35秒
最大巻上時約40(41)時間
21(24)石、21,600振動
と、cal.4R36のスペック(上記括弧内)と比較しても遜色ないものとなっていています。
どうみてもレディースモデルと考えてしまいますが、どっこい、こいつはメンズモデルなのです。
理由は定かではありませんが、セイコーの各ブランドページの最初には、Men's/Ladiesという括りがあり、セイコー5にはMen'sの括りしかないからではないでしょうか。
この点、以前に今後のレディースラインの在り方について、私なりに提言させていただきました。
ようやく、セイコーもペアモデルと銘打った形でないモデル展開が始まるのでしょうか。
と、言うよりセイコー5からでいいので、「Men's/Ladies」という括りを止めにしませんか?別に誰が何を着けたっていいじゃないですか。
28mmの小径を男性が着けたっていいし、44mmのビッグサイズを女性が着けたっていい。
ちなみに、肝心の国内HPでは新製品としてラインアップに上がっていませんが、発売される日は来るのでしょうか…
なお、価格はご覧のとおり、
30,000円ほどで買える既存モデルと比べたらちょっとお高め。
為替相場次第では何とかなりそうですが、日本導入となったら見直しが必要になってくるかもしれません。
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